
2025年も残すところ、あと半月ほどとなりました。
“ヴァンパイア”キャラといえば? 3位「HELLSING」アーカード、2位「東方Project」レミリア・スカーレット、1位は… <25年版>
毎年12月に京都の清水寺で発表される「今年の漢字」は、年末の恒例行事として賑わいを見せます。今年は各地で熊の被害が相次いでいることから、「熊」が選ばれました。
そこでアニメ!アニメ!では、「アニメファンが選ぶ2025年『今年の漢字』は?」と題した読者アンケートを実施しました。
12月3日から12月8日までのアンケート期間中に61人から回答を得ました。男女比はほぼ同数。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代と30代がそれぞれ約20パーセントでした。
■漢字一文字で今年のアニメを振り返り!
第1位
1位は「鬼」。支持率は約11パーセントでした。
「鬼」が選ばれた理由は、2025年7月18日に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の大ヒットです。読者からは「やはり『鬼滅の刃』の圧倒的な人気ぶりが目立つ一年だったと思います。興行収入の歴代2位を記録中で、現在も上映が続いています」といったコメントが寄せられており、複数回足を運んだという読者もいました。
さらに「『鬼滅の刃』はもちろんですが、『ウィッチウォッチ』や『地獄先生ぬ〜べ〜』、『よふかしのうた Season2』、『桃源暗鬼』など、鬼尽くしの2025年だったから」と、年間を通じて鬼をモチーフとした作品の多さを指摘する意見も届きました。

第2位
2位は「推」。トップとはわずか1票差でした。
こちらは特定の作品名というよりは、いわゆる「推し活」を堪能したファンからの票が集中しました。「今年は個人的に推し活を楽しめた一年でした。『推し』という言葉も、世間一般にすっかり定着したなと感じています」や「今年も愛が薄れることなく同じキャラを推し続けました! 新しい作品との出会いもたくさんあって、推しがさらに増えた一年でもありました」と、充実した日々を振り返るコメントが印象に残ります。
また、タイトルとしては『【推しの子】』が根強い人気を見せています。今年は新作の放送こそなかったものの、TVアニメ第3期に向けたイベントや企画が展開され、「来年のオンエアが待ちきれない!」という声もありました。

第3位
3位は「愛」「協」「光」「再」「女」「刃」「戦」「爆」「飯」と、九つの漢字がランクイン。それぞれに寄せられたコメントを紹介します。
「愛」には「『ラブライブ!』シリーズのユニット・AiScReamの「愛・スクリ〜ム!」が世界中でブームになったから」や「ラブコメディで面白い作品が多く、“愛”をテーマにしたストーリーに心を動かされました」。
「協」には「サンライズとスタジオカラーが共同制作を務めた『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』や、2010年代に大ヒットした女児向けアイドルアニメが一堂に会する『アイカツ!×プリパラ THE MOVIE -出会いのキセキ!』など、スタジオや作品間でのコラボが忘れられない」。
「光」には「『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』のDr.ゼノの“スタンリー、君に見せてあげよう。美しい科学の光を”というセリフが好きなので」。
「再」には「昔人気を博した作品のリメイクや再編集版の放送や制作発表が相次いだためです。まだ見ぬ名作に出会えたり、かつて好きだった作品の魅力を再確認できたのが嬉しかった」。
「女」には「女の子が活躍するアニメが今年もたくさんあったから。戦うヒロインから日常ものまで、盛り沢山でした」。
「刃」には「『鬼滅の刃』と『チェンソーマン』の劇場版が公開されたので、『鬼滅の刃』の“刃”と、チェンソーの“刃”の両方をイメージして選びました」。
「戦」には「今年はバトル系のアニメがとくに強かった年だと感じたから」や「『スーパー戦隊シリーズ』の終了が発表されてしまい、寂しい思いでいっぱいです。いつかまた新作が帰ってきてほしいという願いを込めて1票です」。
「爆」には「『僕のヒーローアカデミア』の爆豪勝己の復活がカッコ良かった!」や「『チェンソーマン レゼ篇』の大爆発のバトルに大興奮! あの爆音は映画館で見るのが大正解!!」。
「飯」には「『日々は過ぎれど飯うまし』と『野原ひろし 昼メシの流儀』が面白かったし、グルメアニメが豊作だったから」と、さまざまな理由から投票がありました。
■そのほかのコメントをご紹介!
「父」には「お父さんキャラがよく活躍していて、私が見てきた作品を挙げると、『SAKAMOTO DAYS』の坂本太郎、『悪役令嬢転生おじさん』の屯田林憲三郎、『SPY×FAMILY』のロイド・フォージャー、『名探偵コナン 隻眼の残像』の毛利小五郎、そして『野原ひろし 昼メシの流儀』のひろし……。おじさんが強かった!」。
「続」には「『僕のヒーローアカデミア』のFINAL SEASONを待ち続けていました! さらに15年ぶりのTVアニメ化となった『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GO』など、私にとっては続編アニメが印象深い1年でした」。

「映」には「全世界で大ヒットを記録した『鬼滅の刃』を筆頭に、毎年おなじみの『名探偵コナン』、お菓子の映画化で話題をさらった『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』、そして現在も公開中の『チェンソーマン レゼ篇』や『劇場版 呪術廻戦 「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』など、アニメ映画が熱い年だったから」。
「奏」には「今年は音楽系のアニメが多かったイメージ。『キミとアイドルプリキュア♪』や『プリンセッション・オーケストラ』など、歌で戦うヒロインたちはもちろん、『アイカツ!』と『プリパラ』が映画でコラボするなんて! 胸躍るOPやEDも多かったです」と音楽シーンの盛り上がりに触れたコメントも届きました。
■ランキングトップ10
[アニメファンが選ぶ2025年『今年の漢字』は?]
1位 鬼
2位 推
3位 愛
3位 協
3位 光
3位 再
3位 女
3位 刃
3位 戦
3位 爆
3位 飯
(回答期間:2025年12月3日〜12月8日)
■投票があったすべての漢字を公開中
[アニメファンが選ぶ2025年『今年の漢字』は?]
鬼
推
愛
光
協
再
女
刃
戦
爆
飯
悪
異
映
華
怪
金
九
薫
婚
終
蹴
初
女
松
声
青
税
奏
続
多
中
島
忍
父
文
平
無
滅
鈴
(回答期間:2025年12月3日〜12月8日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
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