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<ラグビー・リーグワン1部:BL東京0−46埼玉>◇第1節◇14日◇東京・味の素スタジアム◇観衆3万2613人
3連覇を狙う東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)が初戦で大敗を喫した。
昨季4位の埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉)との開幕戦で0−46で敗れた。
前半7分にPGで先制を許し、14分にトライを許す。0−10の前半19分にWTB桑山聖生がイエローカードで10分間の一時退出となり、2トライを追加された。
2季連続MVPのSOリッチー・モウンガ(31)らにミスが散見された。反則も相次いでペースを握れず、前半だけで3トライ、3ゴール、4PGを決められた。
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0−33で迎えた後半も失点が止まらない。PGで得点を重ねられ、後半36分にはトライを許して0−46。初の無得点での敗戦となった。
トッド・ブラックアダー・ヘッドコーチ(54)は「パナソニックさんにおめでとうと伝えたい。試合の要所をおさえて、流れをつかめず、勢いをずっとつかまれた。厳しい試合になった。絶え間なく、フィジカルにプレーするところにやられたと同時に感謝をしたい。このレベルで毎週戦っていかないという教えをいただけた」と振り返った。
日本代表フッカー原田衛(モアナ・パシフィカ)、日本代表主将でロックのワーナー・ディアンズ(ハリケーンズ)ら昨季の主力が移籍。代表の欧州遠征で負傷離脱したNO8リーチ・マイケル(37)も欠場していた。
ゲーム主将を務めたFB松永拓朗(27)は「試合に関して、メンバーどうこうは関係ない。チームは同じ方向を向けていたのは問題ない」としつつ、「絶対的キャプテンのマイケルさんに頼っていた部分は大きかった」と認めた。
開幕戦には3万2613人の観客が集結したが、白星を届けることはできなかった。
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次戦は12月21日、ヤマハスタジアムで静岡ブルーレヴズと対戦する。【飯岡大暉】
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