限定公開( 8 )

1分間で戦う格闘技イベントBreakingDown(ブレイキングダウン=BD)に出場経験のある「10ニキ」こと鈴木大輔が16日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。過激化が進む同大会について言及した。
BD18は14日に都内で開催。前日計量は13日に行われた。第5試合のライト級ワンマッチ、キックルール70キロ以下に出場する竜が、江口響にビンタをされ昏倒(こんとう)。右足がけいれんして一時は失神で意識を失い、その後試合は中止となった。
竜は15日、自身のXで「くも膜下出血で脳内に出血が発見されて、状態は良くないです。暖かいメッセージありがとうございます」などとポストした。
10人ニキは15日夜、具体的な記述は避けた上で「だから言ったのに 事が起きてからでは遅い」とだけつづった。
その後自身がつづった過去投稿をリポスト。「俺とかこめおさんが前線でBDを盛り上げてた時はエンタメの範囲での乱闘だったからすげー楽しかったし、やりがいがあった でも今のBDは乱闘でも思いっきり素手で殴り合ってるし、みんな怪我してるし、カメラ回ってなくても喧嘩してるし、オーディション終わってもDMやなんやらで脅迫文送ってくる奴もいるしエンタメの一線超えてるかと そういう奴らが今回みたいな事件起こしてるんですよ 俺はまともな方ですよ」と主張していた。
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そして16日午前には改めて「俺とこめおさんが前線で盛り上げてた時が1番楽しかった、エンタメの範囲内だった 喧嘩自慢が増えてから過激になった気がする」とポストした。
「10人ニキ」はBD4のオーディションで「1対10で相手が武器を持っていて一人残らずボコボコにした」と武勇伝を語り、その後のにっけん君とのスパーリングで一撃でKOされ伝説化。そこから「10人ニキ」と呼ばれるようになった。BDで9戦5勝4敗。
竜は16日に「大会当日、医療スタッフの判断でCT検査を受けていましたが、その時点では大きな異常は確認されませんでした。その後、移動のために飛行機に搭乗したことで体調が悪化し、強い頭痛が続いたため、大会から3日後に再度検査を受けた結果、くも膜下出血が判明しました。現在は医師・医療スタッフの管理のもとで治療を受けており、症状も安定し、改善に向かっていることが確認できています」と補足している。
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