

ランチを食べ終えた後、お母さんが私たちに声をかけてきました。私はジンにされたのと同じように、「せっかくだから一緒に食べよう」と招きました。そしてジンのママが私にしてきたのと同じように、両親がジンに話しかけました。


両親が去っていった後、ジンはつぶやきました。「もしかして、ここに来ることを親に言った? 同じ時間に同じお店にいるって……」けれど私はジンにされたのと同じように返します。「ううん、偶然だよ? 家族のお気に入りのお店なの」



みんなの「キモイ」という感覚は間違いじゃなかったのでしょう。
あんなに好きだったのに、スッと気持ちが冷めました。
合コンの時点でみんな違和感を抱いていたのに、あえて私に言わなかったのは……好きになってしまった私に遠慮してくれていたのかもしれません。
両親が協力してくれたことで、ジンの本性が暴かれて私も目が覚めました。
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これからは自信を持って周りに紹介できるような相手を見つけていきたいです。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・あをきちなつ 編集・井伊テレ子
