画像提供:マイナビニュース気づいたらもう年の瀬。毎年の恒例行事と言っても過言ではない、あわただしい大掃除の時期が来てしまった。大掃除は「楽に、短時間で」をモットーにしている筆者。そんな折、「マジックリン/カビハイター EXPOWER」シリーズがSNSで話題を呼んでいるという情報を耳にした。
「これは試さずにはいられない! 」ということで早速「マジックリン EXPOWER コゲ・油汚れ用泡スプレー」(990円)と「強力カビハイター EXPOWER カビ用密着ジェル」(990円)の2商品の実力を試してみることに。
早速商品を手に入れたが、赤と黒を基調としたデザインでぱっと見からして"強そう"。
そもそも「マジックリン/カビハイター EXPOWER」シリーズの特徴は、「浴室用」「キッチン用」などと「そうじする場所」を限定するのではなく、「水アカ用」「カビ用」「コゲ用」「こびりつき汚れ用」といった「汚れの種類」に着目した商品であることなのだという。
「マジックリン EXPOWER コゲ・油汚れ用泡スプレー」は"コゲ・油汚れ"に、「強力カビハイター EXPOWER カビ用密着ジェル」は"カビ"に特化しているということだ。
「マジックリン EXPOWER コゲ・油汚れ用泡スプレー」、ガスコンロのコゲを落とせるのか
早速、「マジックリン EXPOWER コゲ・油汚れ用泡スプレー」を試してみる。コゲがびっしり染みついたこのガスコンロ。落ちるのだろうか......。
用意したのは「マジックリン EXPOWER コゲ・油汚れ用泡スプレー」と雑巾などの布、ビニール手袋。
手袋を装着して、五徳部分と受け皿の部分にわけ、それぞれの汚れに直接スプレーを吹きかけ、10〜60分置く。
次第にじゅわじゅわとコゲが上がってきた。
待つこと60分。布で受け皿を軽く拭き取ってみると……
スルッと汚れが落ちた。こびりついた汚れも、少し力を加えるだけでしっかり取れる。
10分置いた場合と60分置いた場合で比較したところ、60分置いたほうが力をほとんど加えずに汚れを拭き取れた。筆者と同じようにコゲがこびりついている場合は、60分しっかり置くことをおすすめしたい。
一方で、五徳のように凹凸が多く長年蓄積した汚れは1回で完全に落とすのは難しかった。ただ、ここ1年くらいの新しい汚れはしっかりとることができた。
「強力カビハイター EXPOWER」シリーズの中に「マジックリン EXPOWER こびりつき汚れ用つけおきパウダー」(990円)などのこびりつき汚れに特化した商品もあるのでうまく組み合わせて使うとより効果が期待できそうだ。
ここでコゲ取りに拍車がかかり、鍋の裏も試してみたが写真の通りに。
なお、ガスコンロ、IHコンロ、五徳、グリル、レンジフード、換気扇、フライパンや鍋の裏 (※アルミ製を除く)には使用可能だが、家具、フローリング床、水がしみこむもの、アルミ・銅・スズ・しんちゅう・亜鉛鋼板製品に使用することはできないので要注意。
「強力カビハイター EXPOWER カビ用密着ジェル」でお風呂場のカビを取ってみる
続いては「強力カビハイター EXPOWER カビ用密着ジェル」。水回りのカビに使用できるとのことで、ユニットバスの洗面台周りに発生したカビで試してみた。
キャップの口部分が細く、カビが気になる箇所をピンポイントで狙えるため、狙いを定めて使いやすい。また、押した分だけ中身が出る形状で、ジェルが汚れ部分にしっかり密着。細かい部分や重力に逆らう位置(洗面台のフチの裏側など)にも、簡単に塗ることができた。
30分ほど置いて、シャワーで流し軽く水拭きをした。戦績は以下の通り。
ごしごしこする必要はなく、薬剤を付けてしばらく置き、軽く拭き取るだけ。それでいて汚れ落ちは強力なのが、「マジックリン/カビハイター EXPOWER」シリーズの特徴のようだ。
新年をすっきりした気持ちで迎えるためにも、年が明ける前に"楽に"掃除に取り掛かってみてはいかがだろうか?(MN ワーク&ライフ編集部)