
お正月、みなさんにとって実家へ行くのは「休暇」ですか? それとも「親へのご挨拶」ですか? 今回の投稿者さんは楽しみにしていた実家で、弟家族だけでなく義妹の両親、そして義妹の兄までもが突然集まっている光景に遭遇。思わず戸惑いを隠せなかったと言います。
『お正月、帰省したら義妹の親族がいました。知らされていなかったので驚きました』「何も聞かされてない!」「私まで接待しなきゃいけないの?」と、心のなかでモヤモヤが募るのも無理はないでしょう。さらに弟家族は泊まり、自分たちは遠慮して日帰りと知ったら……イラッとするかもしれません。「実家なんだからもっとゆっくりさせてよ!」と叫びたくなる気持ちもわかりますよね。しかしこの投稿に対しては、ママたちから厳しい意見が飛び交ったようです。
いつまでも自分の家と思うな!「実家は親の家」という意識を
最低限の「報連相(ほうれんそう)」は必要だよね
投稿者さんの最初の不満は、義妹さんの親族が来ていることを事前に知らされていなかったことです。
『知らなかったら戸惑うのはあたりまえだよ。先に教えてくれたらよかったのにね』
『ご両親の配慮不足だと思う。連絡来てたら心構えもできるのに』ママたちからは「義妹のお兄さんまでいるなんて!」と驚きの声もあがりました。このことからもわかるように、最低限の「報連相」を期待するのは当然でしょう。この点に関しては、ママたちからも共感されました。しかしコメントの矛先はすぐに投稿者さん自身に向けられます。その根底にあるのは、投稿者さんの「実家=自分の家」という意識への疑問でした。
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成長して家を出たら、実家は「親の家」だよ
『親の家はもう自分の家じゃないんだから、親に来たお客様に嫌な顔をするのは大人として情けない』
『親とはいえ別世帯なんだから、ご両親が受け入れたのなら誰が訪ねて来ようが投稿者さんには関係ないよね?』結婚して家庭をもった以上、実家はあくまで「親の家」。子どもである私たちは訪問者の1人に過ぎない、という意識改革が必要だとママたちは語りました。実家を「日頃の疲れを癒やすホテル」のように捉えていると、親の都合や付き合いを許容できずにモヤモヤが生まれてしまう可能性も。実家に帰省する前に、まずは「誰の家にお邪魔するのか」を再確認する必要があるのかもしれません。
来客者には愛想よく!大人の対応をすべきだった
面識のない義妹の親族に対して、投稿者さんは内心「嫌だ」と思いながらもお茶出しなどの接待をしました。しかし後から振り返ってみると「顔に出ていたかも」とのこと。ママたちはこれに対しても鋭い指摘をしました。
『めったに会わないだろうから、そこは大人の対応で愛想よくはするよ』
『内心「しんどいな」と思いながらも、笑顔で自分にできることはするかな』
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義妹の家族は、新年のご挨拶に来た?
『地域によっては、婚家にご挨拶に伺うのがあたりまえの人もいるよね』
『義妹の実家は地域柄そういう慣習のある家なのかもね』義妹さんの親族が来たことについて、一部では地域の慣習からきている可能性が指摘されました。「結婚は家同士のもの」とはよく言ったもので、親戚付き合いの範囲や慣習は多様です。たとえそれが自分の感覚と異なっていても、親の来客である以上、大人の対応が求められるのでしょう。
家族でも「察して」は通用しない。事前に連絡を取り合えば……
投稿者さんの最も大きなモヤモヤは「弟家族は泊まりなのに、自分たちは遠慮して日帰り」ということでした。しかしこの点についても、投稿者さんの遠慮こそが問題だとママたちは指摘しました。
『弟家族もいるなら、帰省前に親と連絡を取り合って、弟家族の予定と擦り合わせておいたら?』
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『投稿者さんも実家に泊まりたいなら、親や弟さんに言ったほうがいいよ。たぶん投稿者さんが遠慮してるなんて思ってないと思う。黙って日帰りするから、家に帰りたいんだろうくらいにしか思われてないよ。黙って不機嫌を撒き散らすくらいなら言葉にしようよ』自分が黙って遠慮しているだけなのに「察してくれない」と不機嫌になるのは、大人としてスマートではないとママたちは考えたのでしょう。家族であろうと、気持ちは言葉にしないと伝わりません。もし泊まりたいなら「弟家族とは別の日程にしたい」と親に相談して調整してもらうことで問題なく過ごせたかもしれません。
今回の問題点としてあげられたのは、実家を「自分の家」の延長として捉えてしまったこと、そして家族間での「報連相」が足りなかったことがあげられました。当然のことですが、いくら家族であっても自分の予定や気持ちは言わなければ伝わりません。お互いに話し合うことによって、今後は全員がお正月を心地よく過ごせるといいですね。
文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko

