ガンダム用語“宇宙世紀”って何?「ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」公開前に予習&復習! 26年1月30日ロードショー

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2026年01月04日 13:20  アニメ!アニメ!

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【フォト】「アムロ・レイ」と「シャア・アズナブル」/「スペースコロニー」など関連用語の画像はコチラ

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のシリーズ最新作となる映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』が、2026年1月30日より公開される。本予告が2025年12月18日に公開されると、公式 X(旧Twitter)の投稿が3.2万超のリポストを獲得し、さまざまなトレンドにてランクインするなど大きな話題となった本作。スタイリッシュで洗練されたデザインや世界観、豪華声優陣などを通して、「ガンダムシリーズ」を知らずとも『閃光のハサウェイ』には興味を持っている……という人もいるのではないだろうか。

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しかし、「ガンダム」と聞くと少なからず視聴のハードルを感じる人もいることだろう。この記事では、シリーズ未視聴でも『ハサウェイ』を楽しめるよう、設定のひとつであり「ガンダムシリーズ」でよく使われる「宇宙世紀」について簡単に解説する。

「宇宙世紀」とは、ずばり作中における年号のことを指す。
「正式には Universal Century(ユニバーサル・センチュリー)」と称し、「U.C.0079(うちゅうせいき ダブルオーセブンティナイン)」などと呼ぶ。

日本では昭和、平成、令和と呼ぶ和暦、世界的には西暦が存在するが、「ガンダム」の世界では西暦が終わりを迎え、宇宙世紀という新たな年号で時代を表現しているのだ。では、どうして西暦が終わりを迎えたのか。そこにはトンデモな事実がある。

「ガンダム」世界において、人口が急増した人類は環境問題が深刻化し、住む場所としての地球が限界を迎えるという問題に直面していた。これはトンデモ事実といいつつ、現実の社会問題とも通ずるものがある。その問題を解決するために、人類は大きな決断する。それこそが、生活圏を宇宙へと拡大させることであった。地球で生きていく環境を保全するべく、人類はまず地球内での内輪揉めを避けるために、国籍制度を廃止する。地球の執政機能は、「地球連邦(政府)」としてひとつに統合された。

そして、人類を束ねたこの「地球連邦政府」は、増えすぎた人口を削減する目的で、宇宙に大きな人工の居住区を作り、移住を推し進めるようになる。こうして一部の人々が地球から宇宙に移り住む新時代が

到来した。これこそが「宇宙世紀」の始まりだ。
やがて、この移住がさらに、大きな問題の火種を生み出すこととなる。地球に住む人類と宇宙に住む人類による、終わりのない争いが始まるのだ。

前述した「宇宙の居住区」は、通称「スペースコロニー」と名付けられた。コロニーは「植民地」を意味する言葉だ。地球連邦政府は政策という大義名分で移住を進めていくものの、名前からして雲行きが怪しい。シリーズ未視聴でも「ガンダム」にメカ同士のバトルシーンを連想する人は多いだろうが、本作で描かれる闘いは彼ら――「地球連邦政府」と「スペースコロニー」側の人類による戦争である。

名前は誰しもが一度は聞いたことがあるであろう、「アムロ・レイ」や「シャア・アズナブル」はそれぞれ地球連邦側とスペースコロニー側の人物だ。宇宙世紀の初期、シリーズ内ではのちに「一年戦争」と呼ばれる戦いで衝突を繰り広げている。その後も様々な争いが起き、そしてシャアが起こした最後の戦いから12年が経過した U.C.0105が『閃光のハサウェイ』の世界となる。

本作の主人公ハサウェイ・ノアは、腐敗した地球連邦政府に抗うテロリストとして描かれるが、少年時代にアムロとシャアの死闘を間近で見届けて成長した彼は、両者の影響を受けた思想を持つのである。

ちなみに、「ガンダム」と名の付くタイトルは大きく分けて、前述した「宇宙世紀シリーズ」と、『機動戦士ガンダム SEED』、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』など「宇宙世紀」とは別の世界線で展開され、その作品単体でも物語が楽しめる「オルタナティブ(作品)シリーズ」の2種類に大別される。

映画『閃光のハサウェイ』は、キャラクターの思想や時代背景においては「宇宙世紀シリーズ」に該当するが、ここから新たなストーリーが展開され、前知識がなくとも視聴できる構成となっている。「宇宙世紀」については、公式からも分かりやすく解説している映像が出ているのでぜひチェックしてみてほしい

ここまで「宇宙世紀」について解説してきたが、これを含む独自の設定が多い「ガンダム」に触れるうえで、すべてを理解しようとする必要はない。『閃光のハサウェイ』は、社会に理想を掲げた等身大の一人の若者の葛藤と選択の物語であり、それを通して描いているのは、誰もが持つ心の弱さと複雑さだ。SFでありながら、我々の社会的・心理的な現実を映す鏡ともいえる「宇宙世紀」の物語を、この機会にぜひ試してみよう。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のシリーズ最新作となる映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』は、2026年1月30日より公開される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。


【作品情報】

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』

2026年1月30日(金)全国公開

<STAFF>

原作:富野由悠季/矢立 肇

監督:村瀬修功

脚本:むとうやすゆき

キャラクターデザイン:pablo uchida/恩田尚之/工原しげき

キャラクターデザイン原案:美樹本晴彦

メカニカルデザイン:カトキハジメ/山根公利/中谷誠一/玄馬宣彦

メカニカルデザイン原案:森木靖泰/藤田一己

美術設定:岡田有章

美術監督:大久保錦一

色彩設計:すずきたかこ/久保木裕一

ディスプレイデザイン:佐山善則

CG ディレクター:増尾隆幸

撮影監督:大山佳久

特技監督:上遠野学

編集:今井大介

音響演出:笠松広司

録音演出:木村絵理子

音楽:澤野弘之

企画・制作:サンライズ

製作:バンダイナムコフィルムワークス

配給:バンダイナムコフィルムワークス/松竹

<CAST>

ハサウェイ・ノア:小野賢章

ギギ・アンダルシア:上田麗奈

ケネス・スレッグ:諏訪部順一

レーン・エイム:斉藤壮馬

ガウマン・ノビル:津田健次郎

ケリア・デース:早見沙織

イラム・マサム:武内駿輔

ほか

(C)創通・サンライズ

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このニュースに関するつぶやき

  • 「トンデモ事実」→最初の『機動戦士ガンダム』の頃(1970年代)は日本でも環境庁が新設されてるので、環境問題に国民が危機感を抱くような時代だったんだよ。
    • イイネ!1
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