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<全国高校ラグビー大会:桐蔭学園24−21大阪桐蔭>◇準決勝◇5日◇大阪・花園ラグビー場
桐蔭学園(神奈川第1)が大阪桐蔭(大阪第3)との大激戦を制し、3連覇へあと1勝とした。
3大会連続の“桐蔭対決”は、壮絶な死闘となった。桐蔭学園は10−0とリードして迎えた後半、4分と17分に大阪桐蔭に連続トライを許して逆転されるも、同22分にはプロップ喜(よし)のトライで再逆転。しかし同26分に大阪桐蔭FB吉川にトライとキックを決められて17−21と絶望的な状況に追い込まれた。
主将のフッカー堂薗が負傷交代するアクシデントもあった中で、喜がチームメートに声をかけた。「連続ドラマは大体10話(完結)で、今はまだ9話。10話で俺たちが逆転したらいい。最後に勝ちきろう」。追加タイムが0分と表示され、場内には大阪桐蔭の勝利ムードが漂った。しかしドラマのクライマックスは、この後にあった。試合が途切れず突入した追加タイム6分、相手ゴール前で粘り強く攻め続けた末に、喜が中央へトライ。描いた通りの大逆転勝利で、最終話を締めくくった。
この日3トライで勝利を呼び込んだ喜は、7日に京都成章とぶつかる決勝を「劇場版」と位置付けた。史上6校目の3連覇へ、桐蔭学園はもう1つ壮大な物語を準備する。【永田淳】
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