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箱根駅伝5区で区間新記録を樹立し、「シン・山の神」となった青学大・黒田朝日(4年)が、来年9月のベルリンマラソンで日本記録(2時間4分55)更新を目指すプランを原晋監督(58)が8日、明かした。東京・青山キャンパスで行われた報告会後に取材に応じた。
黒田は2月1日に別府大分毎日マラソンに出場予定。昨年2月には大阪マラソンで初挑戦ながら日本人学生記録(2時間6分5秒)をマーク。今回について原監督は「過度な期待はしておりません。初出走と同等の記録を出して、マラソンでも『あれはマグレではなかったんだ』としっかり走れること」が目的という。
そして、指揮官はこうも続けた。「来年9月のベルリンあたりで日本最高記録を狙わせたい」。2028年ロサンゼルス五輪(オリンピック)の代表選考で導入される「MGCファストパス」で、日本陸連の男子設定記録(2時間3分59秒)をクリアさせ、早期での代表内定を狙うという。
前回好成績を残した大阪ではない大会を選んだ理由に、原監督は「(黒田を)遊ばせてあげたいから」。22日開催の大阪マラソンの場合、トレーニング期間が延びてしまうため、リフレッシュをさせたいからだという。
黒田は卒業後、今月の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で初優勝したGMOインターネットグループに加入し、引き続き青学大を拠点にマラソン強化に励む。
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名将が組んだ「黄金プラン」に黒田は「ベルリンはちょっとまだ聞いてなかった」と戸惑った。しかし、「世界大会っていうところはやっぱり狙っていくべき舞台かなと思う。そういうチャンスをつくってもらえるのはありがたい」と話した。
18日には全国都道府県対抗駅伝で岡山県代表にも選ばれており、今年の箱根路の主役は大忙しだ。それでも、「やっぱり、(マラソンの)日本記録は目指していきたい」と決意を込めた。【泉光太郎】
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