限定公開( 1 )

阪神から現役ドラフトで加入したロッテ井上広大外野手(24)が新天地での幕開けに向けて、守備の幅を広げている。17日、鹿児島・鹿屋市での自主トレを公開。3年連続でDeNA牧秀悟内野手(27)と行っており「充実して取り組めていると思いますし、今までにない下半身の強化だったりとか、本当に素晴らしい日々を過ごさせてもらっているなと思います」と手応えを口にした。
充実ぶりは、守備練習の幅広さにも表れている。ノックでは「一からのスタート」と本職の外野に加え、一塁や、高校生以来となる三塁にも挑戦。内野守備について牧から捕球や足の運び方など細かなアドバイスを受け、基礎練習を徹底しているという。「練習していて損はないと思う。しっかりと時間を見つけて、できる時にやり込むことが大事だと思います」と、前向きな姿勢を強調した。
こうした日常の積み重ねの中で、改めて野球ができることへの思いも強くなっている。この日は阪神・淡路大震災から31年。関西出身の井上は「今ある1日1日をかみしめて生活していきたい。野球ができていること自体が、本当に幸せなことだと思います」と、新たな環境でプレーできる喜びを語った。
故郷を離れての再スタートとなるが、覚悟は揺るがない。春季キャンプに向けて「自分なりに行動して、精いっぱいプレーできたら」と力を込めた。【星夏穂】
◆ロッテの三塁手争い 昨季は三塁の固定に苦しみ、先発出場は安田が87試合、上田が20試合、池田も18試合と複数選手を併用する形となった。レギュラーを完全に固めるには至らず、今季も正三塁手は白紙の状態。昨秋のフェニックスリーグからは山本が三塁に本格挑戦するなど、ポジション争いは激化している。
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