「スマートロックで死にかけた」──SNSでの訴えにSwitchBotが不備を認め謝罪 サポート体制見直しへ

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2026年01月22日 08:30  ITmedia NEWS

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(出典:X)

 SwitchBot Japanの公式Xアカウントは1月21日、「SNS上におけるSwitchBot 顔認証パッドのバッテリー表示・通知に関する事象についてのご報告とお詫び」を掲載した。19日に漫画家でライトノベル作家の藍月要さんが投稿した「SwitchBot社製スマートロックで死にかけた話」に対する謝罪とみられる。


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 発端は2025年10月ごろ、藍月要さんが鍵を持たず家の外へ出たところ「SwitchBot顔認証パッド」がバッテリー切れで動作せず、閉め出されてしまったという。


 顔認証パッドは、スマートロックと組み合わせると顔認証技術によりドアの解錠を可能にするデバイスで、鍵をポケットから出さずに解錠できるのがメリット。そしてSwitchBotは、フル充電から丸1年稼働するというバッテリー寿命をこの製品の“売り”にしていた。


 しかし藍月要さんの投稿によると、前回の充電からは1カ月ほどしか経っておらず、アプリ上では80%以上バッテリーが残っていると表示されていた。なんとか自宅へ戻りSwitchBot Japanのサポートに状況を伝えたところ、ファームウェアのバグであり、新しい「Ver.20」への更新を求められた。


 問題は解消したと思っていた藍月要さんだったが、12月のある夜、ゴミ出しのために家を出たところ、再び顔認証パッドが電池切れで動かなかった。ちょっと外へ出るだけのつもりだったため、鍵やスマートフォンは持っておらず、しかも「超薄着」だった。結局、1時間ほど歩いて実家へ辿り着き、事なきを得たものの「低気温下でしっかり命の危機。死ぬど」と記している。


 後日アプリを確認すると、やはり残量は80%程度と表示された。さらにファームウェア「Ver.24」アップデートのお知らせが届いていることに気づいた。修正項目は藍月要さんが報告した内容とほぼ同じ。サポートに指示されたVer.20で直っていなかったこともあるが、それ以上に普段はアプリを使う必要のない顔認証パッドのユーザーに対し、重要なアップデートをアプリ上でしか通知しない点に疑問を感じたようだ。


 「私のようなガジェオタがこのような製品に手を出して痛い目を見るのは最悪まあいいのだが、問題は、いまやお子さんのいるご家庭もスマートロックは使うこと」。そう考えた藍月要さんは、再度サポートセンターに連絡し、他のユーザーへの注意喚起を求める。しかし、はぐらかされ続け、最後には一方的にやり取りを終わりにされたという。


 このような事情からXで広く訴えることにした藍月要さん。SwitchBotに対して「完全な商品を作れと言ってるのではなく、危険なものを売ってしまったとわかったとき、ユーザーの安全を第一に考える誠実さを持ってほしいという話です」と苦言を呈している。


 この投稿に対し、X上では自分も同じトラブルに遭ったという声が相次いだ他、顔認証を信頼して鍵やスマホを持たずに外出することを疑問視する声も上がるなど、賛否ありつつも注目を集めていた。


●「同様の事象を未然に防ぐ」


 SwitchBot Japanは、これらの指摘に対し、全面的に非を認めたようだ。同社の説明によると、ファームウェアが「Ver.24.15」未満の場合、一部の使用環境・条件下において、1)アプリ上のバッテリー残量表示が実際と異なる場合がある、2)低電量通知が作動しない場合がある、3)状況により、消費電力が一時的に増加する場合があるという。つまり、ユーザーが気づかないうちにバッテリー残量がなくなり、解錠できなくなるおそれがある。


 同社はファームウェアがV24.15以降であれば問題は解消されるとして、顔認証パッドのユーザーに「同様の事象を未然に防ぐためにも、速やかに最新バージョンへのアップデート」を促した。


 また一連の問い合わせ対応についても「サポート側の確認およびご案内が十分でなかった点があり、結果としてユーザーにさらなる不安を与えた」と謝罪。「今後はより正確で分かりやすい情報提供を行うことで、同様の事象が発生しないよう再発防止に努める」としている。



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  • 子育て中の親なら分かると思うが、ほんの洗濯物干しやゴミ出しくらいと思って鍵もスマホも持たずに家の前へ出て子供に鍵をかけられ、閉め出されるあれみたい自分の身は自分で守らな。
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