3度の救命機会を指摘=専門家、ウィシュマさん入管死―名古屋地裁

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2026年01月28日 18:02  時事通信社

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時事通信社

ウィシュマ・サンダマリさん
 名古屋出入国在留管理局の収容施設で2021年、スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡し、遺族が国に損害賠償を求めた訴訟で、2人目の原告側専門家が28日、名古屋地裁に証人出廷した。死因について脱水や飢餓などが複合的に影響したと説明し、救命機会が死亡当日まで3回あったと述べた。

 証言したのは、東京勤労者医療会東葛病院の下正宗医師。食事や看護記録、尿・血液検査の結果などを基に、脱水と飢餓で血液循環量が減少し、ビタミンB1不足から心不全のかっけ心を引き起こしていたと説明した。ショック状態に陥り、多臓器不全で死亡したとの見方を示した。

 最初の救命機会として、尿検査で飢餓状態を疑う異常値が出た死亡約3週間前を挙げ、「通常なら血液検査し点滴する」と証言。死亡の2日前や当日に血圧が測定不能となったり異常な深い呼吸がみられたりした点を捉え、「人工呼吸器や人工透析などの対応が必要で、この時点でも救命できた可能性は低くなかった」と強調した。 

このニュースに関するつぶやき

  • こんなおかしな奴らに社会インフラを荒らされるのは大きな問題だな。今後、こんな事がないように、認定を拒絶されたと同時に国内強制退去としろよ。自発的に出国しなければ国籍国へ送り返せ。
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