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2026年01月31日 11:10 web女性自身

2月8日の投開票に向けて、27日の公示日以降、各党の候補者が連日しのぎを削る真冬の衆院選。高市早苗首相(64)が会見で「政権選択選挙」と位置づけ、立憲民主党と公明党が新党「中道改革連合」を結成し対抗するなど、情勢はかつてないほど混迷を極めている。
強固な地盤のもと選挙戦を優位に進める候補者もいるなか、苦戦が予想されているベテラン議員が――。
自民党の村上誠一郎氏(73)だ。
衆院議員を務めた父を持ち、’86年の初当選以降、当選13回を誇る村上氏。小泉内閣で行政改革担当大臣を、石破内閣では総務大臣を務めた経験豊富なベテランだ。
保守とされる自民党内でも屈指のリベラル派として知られる村上氏は、これまで安倍晋三元首相について「国賊」と呼び1年間の党役職停止処分を受けるなど、歯に衣着せぬスタンスでたびたび波紋を呼んでいた。
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当選同期で、政治的信条も近い石破茂前首相(68)とは親交が深く、’24年の総裁選では推薦人を務め、総務大臣として石破内閣を支えた。
昨年10月に高市政権が誕生すると、公明党の連立離脱を受け、高市氏の対応について「友党、他党には、もっと慎重な対応すべきだったんじゃないか。『覆水に盆に返らず』ですけどね」と苦言を呈すなど、忖度することなく“反高市”のスタンスを真っ向から示していた。
そして迎えた今回の衆院選では、その“代償”を払わせられることに――。
27日に公開された自民党の比例代表名簿では、四国ブロックで前回は比例1位で優遇されていた村上氏が10位となっていたのだ。村上氏だけでなく、伊東良孝前沖縄北方担当大臣は6位、阿部俊子前文部科学大臣は20位と石破内閣で大臣を務めた候補も下位に掲載されていた。
全国紙政治部記者は「相当苦しい戦いを強いられる」と指摘する。
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「村上議員は党に優遇を申し入れていたそうですが、認められずこの形になったそうです。前回の衆院選で自民党が四国ブロックで獲得した議席は3なので、前回と同じだとすると、小選挙区で3人が落選してしまうと村上議員に議席が回ってきません。
どういう采配で優遇されなかったのかは明らかにはされていませんが、やはり対極の位置にあると見られている高市首相の意向が働いたと見る向きは強いですね」
一転して冷や飯を食わされる形となった村上氏だが、今回の選挙について「全員が当選するまで頑張るだけです」と淡々とした様子。しかし、腹の中はそうではなかったようだ。
「読売新聞オンライン」が衆院選にあわせて、各候補者のプロファイル情報を公開。そのなかに、消費税や安全保障など様々な項目に関する全25問のアンケートも公開されているのだが、自身の所属政党も含めた各政党の党首に対する気持ちを尋ねる項目も。
最も好感を持つ場合は10、最も反感を持つ場合は0、好感も反感も持たない場合は5というように、10段階で好感&反感を尋ねる形なのだが、村上氏が自民党総裁である高市氏に対してつけた数字はというと――。
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なんと「2」だったのだ。
中道改革連合の共同代表である野田佳彦氏には5、国民民主党の玉木雄一郎氏、社民党の福島みずほ氏、チーム未来の安野貴博氏には2をつけ、その他の党首については0としていた。
今回の選挙で自民党最大の抵抗勢力である中道の野田代表より低い評価を自党の高市氏につけた村上氏。この“正直すぎる”回答に、X上では賛否あわせて様々な声が寄せられている。
《なんで中道にいかないんだろう 高市陣営には干され、自民支持者には軽蔑され、中道支持者からは大好感 中道にいくことが皆の幸せになると思う》
《村上誠一郎は日本には絶対に必要。もし自民でまだ冷飯食わされるのなら、ぜひ中道に来てほしい。。》
《あまりにも正直すぎて少し好感持てるわww 個人的には所属議員の思想の幅が広いのが自民党の魅力だと思ってるから、こういう人が少しくらい居たっていいと思う》
《そりゃ比例順位を下げられるわ。》
《自党と友党への感情よりも 野党第一党に親近感があると表明って、 もう反党行為ですよねー》
なお、盟友である石破氏は同じ項目で、高市氏に対して「9」をつけていた。“反高市”を貫く村上氏だが、選挙に勝利して意地を見せることができるか。
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