
弟から詳しい話を聞いて、俺は自分の間違いに気付く。まさか、不倫の事実なんてもともとなかったのか……!? あれだけツバキや義母のことを罵倒した、俺の立場は一体……!? これまでの経緯を話すと、両親も青ざめていた。

このままじゃ俺は妻の不倫をでっち上げて罵倒した最悪の男。離婚しても慰謝料をもらうどころかこっちが払うことになるだろう。ここまで本気で謝ったのは人生で初めてだった。しかしツバキからかけられた言葉は俺が期待したものではなかった。
この家には今はもう誰もいない。
虚しさに襲われ、ふと思う。
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ついこのあいだまで、そこには優しい妻と小さな2人の子どもがいた。
今となっては、うるさかった子どもたちの泣き声すら懐かしい。
こんな感情になるなんて、思ってもみなかった。
俺は、これからどうしたらいいんだろう。
失ったものの大きさに今さら気付かされる。
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原案・ママスタ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
