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<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇8日(日本時間9日)◇団体◇ミラノ・アイススケートアリーナ
【ミラノ=木下淳】日本が初の金メダルを逆転で目指す団体が、日本時間の午前6時42分ごろ決着する。初日の6日、女子ショートプログラム(SP)に出場した25年の世界選手権女王アリサ・リウ(20=米国)が、あわや遅刻による棄権で出場できない危機に陥っていた。
米国のワシントン・ポストやジ・アスレチックなど複数メディアが報道。PFSNによると、開会式に参加するためイタリア入りし、会場のジュゼッペ・メアッツァ競技場(サンシーロ)でブーイングを浴びていたJ・D・バンス米副大統領の車列に阻まれて、遅刻していたという。
同メディアは「試合が近づくにつれ、アメリカのスター選手アリサ・リウは胸が締めつけられるような思いだった」と書き出した。リウ、コーチ、振付師の3人が遅刻したのは、五輪の選手バスに閉じ込められていたから。コーチのフィリップ・ディグリエルモ氏が取材に応じ「もう少しで間に合わないところでした」と明かした。
バンス副大統領の車列がアリーナの駐車場を事実上封鎖していたといい、リウが乗ったバスが立ち往生。直前に間に合い、慌てて着替えて本番のリンクへ。日本の坂本花織(25=シスメックス)に次ぐ2位の74・90点をマークした。全体2位の9点を米国にもたらして、首位に貢献した。
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試合後、本人も取材に対応。「みんな私の心構えについて質問してきますね。誇りに思っています。ここに着くまで苦労はありましたけど、ある意味、世界の舞台で共有できることをうれしく思います」と笑い飛ばしたが、棄権になれば大きな問題になるところだった。
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