平野歩夢が7位で決勝進出「何とかここに立ててる状態」骨折抱えながらも“意地のラン” 男子HPも日本勢全員が予選突破【ミラノ五輪】

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2026年02月12日 05:16  TBS NEWS DIG

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■ミラノ・コルティナオリンピック™ スノーボード男子ハーフパイプ予選(日本時間12日、リビーニョ)

【競技日程・日本代表一覧】ミラノ・コルティナ冬季五輪が開幕、前回大会の過去最多メダル数「18」を超えられるか?

男子ハーフパイプの予選が行われ、日本勢は、2022年北京五輪金メダリストの平野歩夢(27、TOKIOインカラミ)、3大会連続五輪出場の戸塚優斗(24、ヨネックス)、2大会連続出場の平野流佳(23、INPEX)、初出場の山田琉聖(19、専門学校JWSC)の4人が出場。平野歩は骨折の大けがを抱えながらも堂々の滑りで、7位で予選を通過。戸塚は全体2位、山田は3位、平野流は5位で、日本勢全員が12人で争われる決勝に駒を進めた。

1本目から、80点台後半から90点台が続出するハイレベルな戦いが繰り広げられた。レジェンドのショーン・ホワイト(39、アメリカ)も見守る中、4大会連続出場で連覇を狙う平野歩は1本目から2度の4回転を決め、83.00でケガを感じさせない堂々の滑りを見せた。暫定8位で迎えた2本目は、「ダブルコーク1440(4回転)」から「バックサイド1260(3回転半)」と成功させると、最後は3回転でまとめて85.50と伸ばした。

競技後、平野歩は「すごいギリギリの状態で予選が始まってしまったような状況だった」と心境を吐露。「本番この2本だけ痛み出ても、何とか通過しなきゃいけないというハイレベルな予選の状況だったので、それなりに痛みも覚悟しながら、体とも戦いながら自分とも戦いながら。決勝で自分のベストを尽くせれば」と話した。

決勝へ向けて「本当に怪我明けいきなりオリンピックみたいな状況なんですけど、4年に1回しかないこの大会で、今はこうやって何とか痛みありきで滑れてる状態ですけど、あと決勝で自分のベストを悔いなくやり切るのみ」と意気込んだ。

平野は、1月17日にスイスで行われたW杯で激しく転倒し、骨盤を骨折する大怪我を負いながらも、帰国後にリハビリに励み、イタリア入り。「自分自身もすごい奇跡的な、自分でもびっくりしてるような状況で今何とかここに立ててる状態なんですけど。(周りの人に)滑りで恩返しできるようなそんなパフォーマンスを自分自身の中では集中してやっていかないとなっていうところはあるので、温かく見守っていただければ」と呼びかけた。

平野流は1回目、1440(4回転)を決めるなど、安定した滑りで完走し、80.50。2回目には4回転を2回決めるなど大技を連発し、87.50と伸ばした。戸塚も、1回目から1260(3回転半)を連発し、最後に1440(4回転)を決めきり、85.50。暫定5位で迎えた2回目には、大技「トリプルコーク1440(4回転)」をメイク。5mを超える高さも出し、91.25をマークした。

19歳の山田は、5mを超える高さのある技を決めるなど“山田流のルーティン”を披露し、1本目から日本勢唯一の90点台となる90.25を叩き出した。

平野歩は、2014年ソチ大会で五輪初出場を果たすと、史上最年少(当時15歳)で初メダルを獲得。2018年平昌大会では2大会連続銀メダルに輝き、前回大会の北京大会では五輪史上初となる大技「トリプルコーク1440」を成功させ、悲願の金メダルを勝ち取った。

決勝は日本時間14日に行われる。

【上位と日本選手の結果】
1位 スコッティ・ジェームズ(オーストラリア)94.00点
2位 戸塚優斗 91.25点
3位 山田琉聖 90.25点
4位 アレッサンドロ・バルビエーリ(アメリカ)88.50点
5位 平野流佳 87.50点
6位 バレンティノ・グゼリ(オーストラリア)86.75点
7位 平野歩夢 85.50点

※上位12人が決勝に進出

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