「中道改革連合批判は控えて」連合・芳野会長が玉木代表に自制要請で〈労働組合が口出しする時代は終わった〉の声

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2026年02月12日 06:00  週刊女性PRIME

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国民民主党の玉木雄一郎代表

 日本最大の労働組合の全国中央組織「連合」の会長・芳野友子氏の発言が注目を集めている。

立憲民主党と国民民主の最大の支援団体だった

芳野会長は2月9日の記者会見で、国民民主党の玉木雄一郎代表に、立憲民主党と公明党が立ち上げた中道改革連合(以下「中道」)の批判を控えるよう求めたことを明かしました。衆院選後に玉木氏と会談した際、直接伝えたそうです」(全国紙政治部記者、以下同)

 連合は国民民主党と「中道」を支援している。

「8日投開票の衆院選でも、連合は両党の候補者を推薦していました。ところが投開票2日前の6日、国民民主の榛葉賀津也幹事長が大阪市内の演説で中道結党に触れ、『1足す1が0.5になっちゃった』と、むしろ勢力が弱まったと批判したのです

 芳野氏は会見で、この発言により「現場が混乱した」とし、「身内の中ではお控えいただきたい」と苦言を呈した。

 芳野会長の異例の自制要請に対してネットやSNSでは

《いったい何様のつもりなんだろうね》
《労働組合が政治に口出しする時代は終わり》

 など反発が激化している。だが芳野会長が政党に“口出し”したのは今回だけではない。

「今回の衆院選で、福井1区に国民民主と中道の候補が競合することが分かった際、芳野会長は『容認できない』と強く反対しました。結果的に両党候補は敗れ、自民党の稲田朋美氏が当選しています」

 そもそも連合とはどのような組織なのか。

「正式名称は『日本労働組合総連合会』。1989年に結成され、賃金や雇用環境の改善を目指す労働組合の全国組織です。公式サイトによれば加盟組合員は約700万人にのぼります」

 国民民主と中道を支援している“だけ”にもかかわらず、なぜここまで介入するのか。

もともと連合は立憲民主党と国民民主の最大の支援団体でした。2009年の旧民主党政権誕生も後押ししています。そうした経緯から、支援する政党同士の対立を避けたい意向があるのでしょう。

 また連合は46の産業別労働組合と47の地方連合会から構成され、両党には産別出身の議員も多い。その意味で『身内』という言葉を使った可能性があります」

 芳野会長の越権行為はこれだけにとどまらず、

「女性初の首相として高市早苗首相を歓迎していた芳野会長ですが、昨年12月の男女共同参画会議で、自身が導入を求めていた選択的夫婦別姓が進まない政府案に失望。“裏切られた”と感じたようで、周囲に“高市はオンナの敵”とまで漏らしていたということが一部メディアで報じられたこともあります」

 政治との距離感を無視したようなトップの越権行為はどこまで続くのか……。

このニュースに関するつぶやき

  • いつも思うのだけど、宗教団体等の単一の集団であるなら良いのだけど、こういった烏合の衆を纏めるトップが独断で意思決定しているのは不当
    • イイネ!2
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