
健康増進法の改正以降、オフィスでの喫煙ルールは厳格化された。しかし、喫煙する人としない人にある溝はいまだ深い。神奈川県の50代男性(営業)から、職場での喫煙をめぐる不公平について不満の声が寄せられた。
「就業中は昼休み以外喫煙不可になっているが、時間があると煙草を吸いに行く常勤役員・役職者・職員が多すぎる」
本来「昼休みしかタバコを吸ってはならない」というルールがあるにもかかわらず、完全に形骸化しているのだ。(文:湊真智人)
「吸わない人間も休憩をプラスしてもらいたい」
これに男性は「吸わない人間よりも休憩時間が30分以上も多くなっていることに不公平さを感じる」と書いている。そもそも手本となるべき役職者たちが堂々とルール無視する状況に、憤りをあらわにした。
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さらに30分以上どころか、いかに喫煙者たちが仕事中に席を離れるか、数字を具体的に算出してみせた。
「一回に10分程度、一日にすると5〜6回(約1時間)。昼の休憩時間が1時間なので合わせると2時間の休憩をとっていることになる」
一日1時間でも、積み重なれば膨大な時間の差が生まれる。タバコを口実にサボる人間と休まず働き続ける人間の給与が同じ、あるいは役職者ゆえに高いとなれば、納得がいかないのも無理はない。
男性は、この不均衡に対して
「吸わない人間も休憩を1時間プラスしてもらいたい」
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と切実な要望を綴った。
近年では、非喫煙者に有給休暇を付与する企業も現れている。ルールを形骸化させないためには、個人のマナーに頼るだけでなく、組織としての公平な仕組み作りが求められていると言えそうだ。
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