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元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が13日、自身のX(旧ツイッター)を更新。国民民主党の玉木雄一郎代表に対し、自民党と、日本維新の会による連立政権との「対立軸」になりうる論点を提言した。
玉木氏は12日のBSフジ番組で、中道改革連合の敗北や、日本の「リベラル」思想について話す中で、自党のスタンスを「個人の権利は重視する。自由を守る。リバティーを重んじる。一方で国家の主権、国家の自由も同時に守っていく」と説明。橋下氏はこの部分を引用し「自民・維新への対立軸はここ!!」と強調した。
橋下氏は続く投稿でも「安全保障は現実路線。他方、国家を前面に出すニュアンスの自民・維新に対して個人を重視するニュアンスの野党に。まあ共通するところも多く、ニュアンスの違いだろうが、日本の与野党対立はこの範囲で厳しくせめぎ合って欲しい」と玉木氏による積極的な議論を求めると「非現実的で説教くさい、いわゆる『リベラル』はさようなら」と追記した。
さらに2つの「対立軸」のモデルも提示。「抽象的・形而上的な国家・共同体(行き着くところは国体・国旗そのもの)にこだわる自民・維新VS人間の実存から離れない形而下的な国家・共同体を重視する野党」「抽象的・形而上的な国家・共同体のためには具体的な国民の不利益・犠牲もやむなしとするニュアンスの自民党・維新VS抽象的・形而上の国家・共同体よりも個人の自由・利益・それを具体的現実的に支える形而下的な国家・共同体を重視する野党」と記した。
玉木氏は番組では「私たちは個人の権利は重視する。ひとりの人権、自由を守る。リバティーを重んじる、という意味ではリベラルなのかもしれないですけど、一方で国家の主権、国家の自由も同時に守っていかないと、国家の安定、平和の上にしか、福祉国家も自由も成り立たない」と強調上で「今までリベラルの人って、反戦、平和、9条は変えない、防衛費は増やさない、という、なぜかそれがイコールになっていた。人権や自由や多様性を尊重しつつ、国家の安全保障を守っていく、という組み合わせが戦後日本にはあまりなくて、我々はむしろ個人の自由も国家の自由も両方大事」と指摘。「戦争は避けなければいけない。でも、戦争を避けることが、イコール憲法論議を避けること、防衛力の強化を避けること、につながってしまっていることから抜けられなかったのが、この間のリベラルのある種の限界だったのかな」と持論を展開していた。
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8日の衆院選では自民党単独で衆院の3分の2の議席を獲得。高市早苗首相は維新の吉村洋文代表に閣内協力を呼びかけている。野党は軒並み議席を減らす中、国民民主は1増の28議席となり、玉木氏は参院を合わせた53議席は「野党第1党」の数になるとして、自党の置かれた責任ある立場を強調している。
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