ドイツ高級自動車大手BMWの工場に試験導入された人型ロボット=ドイツ東部ライプチヒ(同社提供・時事) 【ベルリン時事】ドイツ高級自動車大手BMWは27日、東部ライプチヒ工場の生産ラインで人型ロボットを試験的に導入したと発表した。生産の効率化を図る。同社のデジタル化担当幹部は、独紙に「5年後には数千台の導入」を想定していると述べた。
今回採用したのは、工場の自動化を支援しているスウェーデン企業ヘキサゴンのロボット。「単純作業や高い安全性が求められる作業」などに従事させ、有効性を確認する。
BMWは昨年、米国工場での板金溶接の工程で別の人型ロボットを試験導入。10カ月にわたり平日に10時間稼働し、計3万台超の車の生産に関わった。同社は「ミリ単位の部品配置など精密かつ繰り返しの作業を確実に実行できた」と評価している。