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<台日交流試合:味全3−12日本ハム>◇28日◇台北ドーム
【台北(台湾)2月28日=永野高輔】日本ハム西川遥輝外野手(33)が3戦連発で、開幕スタメン入りへ大アピールした。味全との交流試合に「6番左翼」で出場。2回無死一塁で、右翼へ先制2ランを放った。23日阪神戦、27日台湾代表戦に続く1発。かつての同僚・ソフトバンク上沢直之投手(32)に相手が決まった開幕戦へ向けて、新庄剛志監督(54)から指南された新フォームで覚醒し始めている。
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西川が着実に復活への道を突き進んでいる。2回無死一塁、豪快なスイングで台北ドームの右翼席へアーチを描いた。「打った瞬間にいったと思ったけど(打球が)全然飛んでないのでショックを受けています」と謙虚に話すも、直球を完璧に捉えた1発。バットから伝わる響きに「昨日もそうですし感触的には良かった」と手応えを口にした。
このままアピールが続けば、開幕スタメンへの道も開けてくる。3月27日の開幕ソフトバンク戦は元チームメートの上沢が先発することがこの日、発表された。12〜21年まで、10年間一緒に戦った1つ下の後輩。「そこはあまり考えずにできたらいいなと思います」。まずは自分の状態をさらに上げていくことに、まい進する。
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沖縄・名護での阪神戦で復帰1号をかっ飛ばしてから勢いが止まらない。新庄監督から指南された打撃フォームで、結果を出し続けている。カウントに関係なくフルスイングを貫いて長打を狙う大胆なモデルチェンジを求められ、泥くさく続けてきた。「試行錯誤中なので、これというのはまだないですけど」とはしながらも、「しっかりスイングすることが大事というのは今、思っています」。指揮官の教えが今の自分にフィットしていることを、感じ始めている。
現役引退の崖っぷちだった男が覚醒中。「今のマックスがあの飛距離。力がついてくればもっと良くなるかな」。16年目のベテランが、より高いレベルを追い求めていく。
◆西川遥輝と上沢直之 2人は1学年違いで、ともに高卒でプロ入り。西川は2010年ドラフト2位で智弁和歌山から日本ハムに入団。翌年ドラフト6位で上沢が専大松戸から入団し同僚となった。西川が初めて盗塁王を獲得した14年、上沢は1軍デビューし8勝を挙げた。日本一に輝いた16年は主力として活躍した西川に対し、右ひじを手術した上沢は登板がなかった。西川が楽天に移籍した22、23年に通算6打席の対戦があり、4打数1安打、2三振となっている。
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