ロッテ・松川虎生「もう5年目」、「キャリアハイを目指しながら」…「やれることを全力でまずはやりたい」

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2026年03月02日 09:01  ベースボールキング

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ベースボールキング

ロッテ・松川虎生(撮影=岩下雄太)
 ロッテの松川虎生が1日、韓国ロッテとの練習試合で二塁盗塁を刺した。



 2−4の6回二死一塁で、田中晴也がジョン・ミンゼに1ストライクから投じた2球目に一塁走者の代走ザン・ドゥソンがスタートを切ると、松川は素早く二塁へ送球しアウトにした。



◆ WBC組の捕手陣と自主トレ



 松川は近年、打撃では強く振ること、守備ではスローイングをテーマに自主トレを行ってきた。



 今年は「キャッチャーとしてはスローイングが課題だったので、スローイングをメインに自分の中ではやっていた。継続しながらやっていたかなと思います。バッティングではトップを取ってからしっかり一発でボールを捉えにいく。下がってから入っていく癖があるので、そこを意識しながら練習しています」と明かした。



 その中でも、このオフは、WBC日本代表の中村悠平(ヤクルト)、坂本誠志郎(阪神)らと自主トレを行い、スローイングを磨いてきた。「まだまだ僕はボールに入っていけていないところを言っていただいた。まずはボールを捕りにいくのではなくて、そこに自分の足を持っていくところで、勝手に近くで捕れると思う。坂本さんと中村悠平さんに足の運びを教えてもらいました」と助言をもらった。



 「こうやって投げたいなというところにうまく投げられなかったが、後ろで坂本さんに押してもらって、前にいくところは自分の中で新しい足の運びの感覚だった。そこは継続、意識しながら、しっかり刺せるように。盗塁阻止率は課題だと思うので、意識してやっていきたいと思います」と都城春季キャンプ中に語っていた。



◆ 都城春季キャンプでは黙々と打撃練習



 バッティングでは、都城春季キャンプ中に強化ティーが終わった後も、「サブローさんも言っていましたけど、寺地、(佐藤)都志也さんとバッティングの良いキャッチャーがいてる中で、キャッチャーだけでは出られないとおっしゃっていた。バッティングも課題がたくさんあると思う。そこを潰せるようにやっていければなと思います」と、鳥籠で黙々とマシンを相手にバットを振っていた。



 対外試合が始まってからは2月26日のチェコ代表との親善試合でマルチ安打するなど、ここまで7試合に出場して、打率.267(15−4)、1打点。『8番・捕手』でスタメン出場した3月1日の韓国ロッテとの練習試合では無安打だったが、それまではスタメン出場した試合は全て安打を放っていた。



 走塁でも、2月17日の巨人との練習試合で、2−2の5回一死二塁で宮崎竜成が放ったショート、レフトの間に落ちる安打で、判断よくスタートし、二塁から一気に生還したということもあった。



 今季でプロ5年目を迎え、大学を卒業した選手たちが、今年からプロに入ってきた。「もう5年目。1年目もそうですけど、なかなか4年間活躍ができていない。キャリアハイを目指しながら、やれることを全力でまずはやりたいと思っています。そこでしっかり結果を出せるように。まずは野球を楽しみたいと思います」。1年目に76試合に出場したが、2年目以降は9試合、2試合、6試合と出場機会が大きく減少。監督が変わった今季、もう一度、一軍での出場機会を増やしたいところだ。



取材・文=岩下雄太

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