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「グラッツェ」。米国が、イタリアのおかげで1次ラウンドB組の2位通過を決めた。
イタリアがメキシコに勝利したため、米国は3勝1敗で2勝2敗のメキシコを上回った。メキシコが勝っていたら、失点率しだいでは敗退していた。完全に他力での準々決勝進出。史上最強メンバーと称される「ドリームチーム」を結成しておきながら、お粗末な計算違いのミスを犯し、6大会目で初の1次ラウンド敗退危機にさらされていたが、生き返った。
3発を放ったイタリア主将のパスクアンティノが、メキシコ戦後のFOXテレビのインタビューで言った。「どういたしまして、USA。ホテルにいる君たちのことを考えていたよ。君たちのことを思っていたから、このパーティーに君たちが参加できるようになって良かったよ」。スター軍団が情けをかけられる事態に陥ったが、どうにか2大会ぶりの頂点に立つチャンスを得た。
準々決勝の相手となるカナダには、WBCで4勝1敗と圧倒している。6−8で敗れた1敗は06年で、23年の前回大会は12−1で7回コールド勝ちしている。先発予定のウェブ(ジャイアンツ)は昨季15勝で、5年連続2桁勝利の安定感を誇る。
米国は10日のイタリア戦前、デローサ監督が「明日メキシコとイタリアが戦うから、我々は既に準々決勝進出が決まっていて変な感じだけど、この試合に勝ちたいと思っている」と話していた。実際には敗退の可能性があったため、試合後に「誤った発言だった。計算を完全に間違えていた。失言だった」と釈明していた。
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