
3月12日発売の「週刊文春」で既婚女性との不倫が報じられた松本洋平文部科学大臣(52)。相手女性を議員会館に招いたことも伝えられていた。国会で追及を受けると、松本大臣は女性との不適切な関係は認めたものの、「もう何年も前の話」として辞任は否定。議員会館での“密会”も「議員会館を案内し、意見交換した」だけと弁明。高市早苗首相(65)も、「一生懸命に職責を果たしていただきたい」と続投を認めたことで決着したかにみえた。
しかし、18日に『週刊文春 電子版』で続報が伝えられたことで事態は一変。参議院予算委員会で、立憲民主党の杉尾秀哉議員(68)からこう追及を受けたのだ。
「(衆議院予算委員会で)大臣は『(議員会館では)意見交換、普通に話をしただけ』と、こういうふうに答弁されました。ところがこの女性によるとですね、『不適切な行為に及んだ』とはっきりおっしゃっています。大臣、虚偽答弁ですね?」
しかし、松本大臣は「相手のあることでありますのでコメントは差し控えさせていただきたいと思います」と7回にわたって繰り返し、否定こそしなかったものの、説明を拒否。これには杉尾議員も思わず、こう指摘したのだ。
「申し上げておきますけれども、たとえば学校の先生が学校でこういうことをしたら自ら辞めるか、懲戒処分ですよ」
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■「校内で計十数回、性交を繰り返した」
杉尾議員の指摘は本当だろうか? 実際、2022年3月、神奈川県川崎市で、市立中学校のともに30代の男性教師と女性教師が「勤務時間中や放課後に校内で計十数回、性交を繰り返した」(読売新聞オンライン)として、懲戒免職処分を受けている。2人とも既婚で、男性教師は事実関係を認めたものの、女性教師は体調不良を理由に欠勤を続け、聞き取りに応じなかったという。つまり、“片方が認め、もう片方が説明を拒否した”が、懲戒免職処分に至った事例となる。
また、免職に至らなかった事例では、2022年11月、東京都の多摩地区で30代の中学教師同士が教室で“わいせつ行為”に及んだとして、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分を受けたことが発表されている。2人が既婚者かどうか不明だ。
議員会館という国会議員の職場で“不適切な行為”に及んだと報じられた松本大臣。高市首相は「記事は読んでいない」としたうえで、「しっかりと仕事で返していただく」と処分しない方針を示した。これにはX(旧Twitter)上でこんな批判が。
《高市総理 処分して規律を正して》
《子供の教育上、極めて悪い》
《高市さんは任命責任をとるべき》
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政治部記者はこう語る。
「高市首相自身が、政治資金や旧統一教会の問題を報じられているだけに“報道を理由に辞める”という前例を作りたくないのだと思います。“知らぬ存ぜぬ”を貫いて、事態が鎮静化するのを待っているのでしょう。しかし、政治家、しかも国務大臣は、本来なら一般の公務員よりも、ずっと高い倫理観が求められるはず。このような居直りは日本の教育に悪影響でしょう」
全国の小中高生たちに、どう説明すればいいのか。
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