<奨学金を利用すると>家庭環境が悪いと思われる?苦労しなかった人は奨学金を批判しがち

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2026年03月22日 19:30  ママスタセレクト

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子どもが大学に進学をする場合、奨学金を利用することもあるでしょう。大学は高校よりも学費が高くなりますから、家庭によっては払えないこともあるのでしょう。でも子どもが生まれてから大学に進学するまでには18年という時間があります。そう考えると、ある疑問が出てくるようですね。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。
『奨学金の返済があることが悪いわけではない。そこから見えてくる家庭環境が問題なんだよと言われた。辛い』
投稿者さんは奨学金の返済があるのでしょう。大学に進学する際、親が学費を支払えないと判断したために、奨学金を利用したのだと思われます。奨学金を活用するのは悪いことではありませんが、子どもが大学に進学するまでの長い期間に学費を準備できなかった家庭に対して、ネガティブな意見があるようですね。誰に言われたのかは定かではありませんが、厳しい意見には違いないのでしょう。でも準備できなかったのは事実ですから、これと同じ意見のママもいるようです。

大学進学まで18年もあるのに?金銭感覚の違いが気になる


『18年もあって学費すら貯められないのかと思ってしまう。計画性がない家庭かなと』
『親御さんは何をしていたの? 子どもを産んだら、きちんと育てないといけないのよ? と思う。大学に進学するまで18年もある。毎月2万5000円貯めていたら、500万円以上になる』
大学進学のための費用は、今日明日で用意するものではないのでしょう。子どもが生まれてから大学に進学するまでには18年という時間がありますから、この間に少しずつ貯めていくことも可能ですね。その間家庭にはいろいろな出来事があり、もしかしたら貯められない時期もあるかもしれません。でもある程度計画性を持ってお金を作っていくことは可能でしょう。それができないのは長い目で見たときの計画が立てられない家庭環境があるからでは? そう感じてしまうようです。
『ウチの子どもたちには奨学金は背負わせたくなかったので、3人とも一切使っていない。子どもたちの婚約相手が奨学金返済中だとしたら、「そこから見えてくる家庭環境」「わが家との金銭感覚・教育価値観の不一致」は気になるよ』
奨学金を利用するにはそれぞれの家庭の事情があります。でも自分の子どもが奨学金を使わずに大学を卒業していると、ほかの親は子どものためにお金を用意しなかったと思えてしまうもの。子どもに返済させればいいと考えたのではないかと思える部分もあるために、もしそのような家庭の子と子どもが結婚をするとなれば、お金のことや教育への考えが一致しない可能性が不安材料になってしまうようです。

苦労しなかった人は奨学金を批判しがち

『苦労しなかった人は、その問題に直面したことがないから想像できないんだよ。なんで貯金してないの? と言う人がいるよね。事情があって働けなかったり、時短だったり。介護をしていたり、育児が大変だったり。人の数だけ生き方がある』
『奨学金を返済していた者です。卒業後支払いで生活が苦しい時期がありました。そういうことがあっても、パートナーの支えもあり支払いを終えました。「そこから見えてくる家庭環境が問題」と、当事者の思いも背景もわからずに簡単に言い捨ててしまうのは納得ができません』
子どもが大学に進学するまでには、確かに長い時間があります。でも平穏に生活ができるとは限りませんね。例えば大黒柱の収入が激減したり、祖父母の介護などで親が働けなくなったり。ヤングケアラー状態で勉強もろくにできないけれど、今の状況から脱出するために進学したいと思う子どももいるでしょう。それぞれの事情を鑑みると、家庭環境に問題があると片付けるのは難しいのでしょう。またそのように簡単に言うのは、言われたほうの苦労や辛さを理解していないことにもつながってきそうです。

わが子には奨学金返済で苦労させないように


『奨学金を借りていることで人様に迷惑かけているのなら良くないけど、何もないのでしょ。だったら問題ないと思うよ。奨学金を借りる家庭は普通にあるよ。皆わざわざ言わないだけ。ちゃんと返しているのなら大丈夫。他人がとやかく言うことでもないと思う。気にしなくていいよ』
奨学金制度が認められている以上、それを活用するのは悪いことではありません。子どもが進学をしたくても、お金を理由に断念させたくないという親の気持ちも反映されているのでしょう。でも、貸与型の奨学金はある意味借金となります。できれば子どもには背負わせないようにしたいと、親は考えるものでしょう。そのためには18年かけて計画的に費用を作っていくことも大切になってきますね。

例えば先取り貯金などをして子どもの教育費を優先するのも考え方の1つでしょう。家庭の事情で収入が減ることもあるでしょうが、一時的に貯金ができなくても収入が安定したら貯金を再スタートさせるのもいいですよね。大学に進学する直前にお金を用意するのは大変ですから、元気なうちに時間をかけてつくっていきましょう。

文・こもも 編集・みやび イラスト・Ponko

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  • 自分の家はたまたま金銭的余裕があり大学に進学させてくれた。Fランに奨学金で行くなら高卒の実業高校の方がより良い条件の就職があると思う。大卒が当たり前の社会がおかしい。
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