横浜市役所=横浜市中区 横浜市教育委員会は25日、市立小学校の特別支援学級の教員らについて、興奮状態になった低学年の児童を別の教室に入れ、ドアを施錠して閉じ込めるなど、「人権を無視した行為があった」とする第三者委員会の報告書を公表した。
報告書などによると、児童は2019年8月下旬、同級生とのトラブルをきっかけに、興奮すると暴れだすようになり、教員がけがをすることもあった。学校側は保護者の要望で、児童を落ち着かせるための空き教室を用意した。
当初は児童が興奮すると空き教室に移動させるだけだったが、同年12月〜20年2月、6回にわたり、教室のドアを押さえたり、外から施錠して閉じ込めたりしており、「教室から出られないようにした諸対応は、極めて不適切」と指摘した。