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<ソフトバンク6−4日本ハム>◇28日◇みずほペイペイドーム
悔しくて立ち止まれなかった。日本ハム達孝太投手(22)が今季初登板のソフトバンク戦で、2点リードの5回に一挙5失点と打ち込まれた。
4回まで1安打無失点の好投だったが、突如食らった打者一巡の猛攻。普段は敗戦でも「何かありますか?」と自ら取材に応じる達が、試合後は足を止めることなく移動のバスに向かった。
歩きながら口にしたのは、自分でも想像できないことが起きてしまったという現実だ。「オープン戦で点を取られていなかった中で、一番恐れていたことが起きてしまいました。言えること…あんまり打たれてこなかったので、打たれた時の感覚は違う物がありました…ということですかね」。開幕前は実戦6試合で計21回2/3を投げ無失点。この日も4回までわずか1安打投球だっただけに、近藤、柳町、柳田、山川に浴びた4連打は本人にも衝撃だった。
昨秋、新庄監督から開幕3戦目の先発に指名されたが、WBCに出場する北山の調整過程も考慮され、2月のキャンプ中に2戦目への前倒しを伝えられた。エース伊藤で落とした開幕戦の敗戦も、達の責任感を刺激した。気持ちも体も万全に整えて上がったマウンド。だがそれでも思い通り行かないのが勝負事だ。
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その難しさを今季最初の登板で身をもって知れたことは収穫でもある。「この試合で経験したことを次の登板に生かします」。やられたからには原因がある。徹底的に分析し、倍返しにつなげる。【永野高輔】
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