南海フェリー、28年3月撤退=和歌山−徳島間、利用減に燃料費増

53

2026年03月30日 17:02  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

 南海電気鉄道は30日、フェリー事業からの撤退を発表した。2028年3月末をめどに、和歌山―徳島路線の運航を取りやめる。利用者の減少が続いていたところに、近年の燃料コスト増加が追い打ちとなり、事業の継続を断念した。

 南海電鉄の完全子会社、南海フェリー(和歌山市)は1975年に設立。和歌山港(同市)と徳島港(徳島市)を結ぶフェリーを手掛け、長年にわたり四国・近畿間の交通手段として利用されてきた。ただ、24年度の旅客数は36万人で、95年度の97万人をピークに年々減少していた。

 同社の24年度の営業損益は900万円の赤字。21年度以降は債務超過が続くなど、財務が悪化していた。和歌山県の宮崎泉知事は「県の観光や物流に貢献いただき感謝している。撤退発表に至り大変残念」とのコメントを出した。 

このニュースに関するつぶやき

  • 関西����四国の隠れたルートのひとつだったのに…����ޤ��。代わりを引き受けてくれる船会社が現れることを祈ります🛐
    • イイネ!10
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(32件)

ニュース設定