布団干しでやってはダメ! 寿命を縮める「6つのNG行為」とは? ダニ・カビを防ぐ正しいケア方法も

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2026年03月31日 21:20  All About

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毎日使う布団のメンテナンスは大切です。布団を干す時間や干し方は? 家事初心者が陥りやすい「布団干しのNG行為」6つを解説。布団の寿命を縮めず、ダニ・カビを防ぐ正しい布団ケアの基本を紹介します。
「布団干し」は比較的工程が少ない家事ですが、間違ったやり方をしている人は少なくありません。よかれと思ってやっているその行為が、かえって布団を傷めたり、ダニやカビの原因になったりすることも……。今回は、布団の寿命を縮めかねないNG行為6つと、正しい布団ケアの基本を家事アドバイザーが解説します。

1. 長時間干しっぱなしにする

布団を長時間、特に朝から夕方まで干しっぱなしにすることは避けましょう。乾燥させすぎると布団の側生地や詰め物が劣化し、傷む原因となります。特に、羽毛布団や羊毛布団は天日干しに不向きな素材が多く、直射日光に長く当てると中の詰め物や生地が変色・変質してしまう恐れがあります。

湿気を効率よく飛ばすには、一般的に午前10時から午後3時の間で、片面1時間ずつ、合計2時間程度干すのが適切です。湿度の高い早朝や夕方まで干し続けると、逆に空気中の水分を吸収し、せっかく乾かした布団が湿気ってしまうことになります。

2. 布団たたきで強く叩く

布団を干した後、ホコリやダニを払うために布団たたきで強く叩くのは厳禁です。強く叩くと、ダニの死骸やフンがさらに細かくなって布団の内部から舞い上がってしまい、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を広げてしまうことになります。

また、叩く衝撃で布団の側生地や中綿が傷つき、繊維が切れて布団の寿命を縮めてしまいます。干し終わったら、布団の表面を軽く手で払うか、掃除機で丁寧に吸い取る程度にとどめましょう。ダニ対策には、叩くよりも両面をしっかり干し、熱でダニを死滅させることが重要です。

3. 裏返さずに片面だけ干す

敷布団や掛け布団を干す際に、片面だけを干して済ませるのは不十分です。人は寝ている間に大量の汗をかくため、敷布団や掛け布団の体に接する面には、多くの湿気がたまっています。片面だけを干した場合、もう片方の面にたまった湿気がそのまま残ってしまい、布団の内部でカビやダニが発生する原因となります。

布団は、表と裏をそれぞれ1時間ずつなど、途中で必ずひっくり返して両面を均等に干すようにしましょう。両面の湿気をしっかり飛ばすことで、布団のふっくらとした状態が保たれ、清潔に保つことができます。

4. シーツやカバーを外して干す

天日干しをする際に、直射日光を当てて早く乾燥させようとシーツやカバーを外すのはやめましょう。特に、羽毛布団や羊毛布団、絹(シルク)などのデリケートな素材は、紫外線に非常に弱い性質を持っています。カバーを外して干すと、直射日光によって側生地が日焼け・変色したり、詰め物が傷んで劣化したりする原因になります。

カバーをつけたまま干すことで、布団本体を紫外線から守ることができ、生地の傷みを軽減できます。シーツやカバーは汚れや湿気を吸収しているため、それ自体を洗濯し、布団はカバーをつけたまま干すのが正しい方法です。

布団干し専用の黒いカバーも市販されています。黒なので熱吸収力がより高く、便利ですよ。

5. 雨の日や湿度の高い日に干す

雨の日や、曇りや晴れでも湿度が高い日に布団を干すのは避けましょう。布団を干す目的は内部の湿気を飛ばすことですが、空気中の湿度が高いと、せっかく干しても布団が外気の水分を吸収してしまい、かえって湿り気を増す結果になりかねません。特に、梅雨時や夕方近くは湿度が高くなるため注意が必要です。

布団干しに適しているのは、空気が乾燥した、湿度の低い晴れの日です。もし天候が悪い日が続く場合は、無理に外に干そうとせず、室内でエアコンの除湿機能や布団乾燥機を活用して、湿気を取り除くようにしましょう。

6. 布団が飛ばされやすい状態で干す

布団はベランダの際などに干す人も多いでしょう。思わぬ強風で布団が飛ばされてしまうということも考えられます。必ず布団用のクリップなどを使うようにしましょう。なお、集合住宅によっては景観や安全面からベランダに布団を干すことを禁止していることもあります。干すときにはよく確認してください。

家事は少しの知識で結果が大きく変わります。今回の「正しい布団干しの基本」を実践するだけで、布団はより長く、快適に使えるようになります。ぜひお試しください。
(文:矢野 きくの(節約・家事・100円ショップガイド))

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