2.400%に上昇した長期金利を示すモニター=6日午前、東京都中央区 6日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、2.410%に上昇(債券価格は下落)した。1999年2月以来、約27年ぶりの高水準。
前週末に発表された3月の米雇用統計の非農業部門就業者数が市場予想を大きく上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを急がないとの見方が広がり、米国債が売られた。週明けの東京債券市場も、これにつられて売りが優勢となった。
また、イラン情勢の緊迫化で原油先物相場が上昇し、インフレ懸念から日銀の早期利上げの可能性が意識されていることも、国債の売り材料になった。