「ゴジラ−0.0」新ゴジラビジュアル解禁、山崎貴監督「日本をさらなる深い絶望が襲います」

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2026年04月15日 17:00  日刊スポーツ

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「ゴジラ−0.0」に登場するゴジラのビジュアル(C)2026 TOHO

山崎貴監督(61)の新作映画「ゴジラ−0.0」(11月3日公開)に登場するゴジラのビジュアルが15日、解禁された。同監督は、米ラスベガスで14日(日本時間15日)に開催された世界最大級の映画コンベンション「CinemaCon2026」のプレゼンテーションの場で、邦画実写作品として初めて作品単位での発表に臨み、ファーストティザー映像を公開した、その中にも、新しいゴジラは登場している。


山崎監督は、プレゼンテーションの中で「今日この場を借りて、お伝えしたいことが2つあります。1つ目は、本作が『ゴジラ−1.0』の先の世界を描くということ」と説明。太平洋戦争末期から終戦直後の1947年(昭22)を描き、米アカデミー賞でアジア初の視覚効果賞を受賞した23年の「ゴジラ−1.0」から、2年後を描いた正統続編であると明かした。


さらに「2つ目は、本作が『敷島家の大きな運命を描く作品』になるということです」と口にして、神木隆之介(32)と浜辺美波(25)の続投を明かした。「ゴジラ−1.0」では、神木が演じたゼロ戦の操縦士・敷島浩一が、特攻を回避して生き残ったことに悔恨の念を抱き、終戦後、戻った本土で、見知らぬ女性から託された明子を抱いた、浜辺が演じた典子と偶然、出会う。生活をともにしていた典子がゴジラに襲われた中、敷島は海神(わだつみ)作戦に参加し、幻の戦闘機・震電でゴジラに立ち向かい、打倒。典子も奇跡的に一命をとりとめた。今回、詳細は明かされていないが典子の姓は敷島に変わっており、2人は結婚したとみられ、山崎監督も2人が家庭を築いたことを示唆した。


その上で「前作で、ゴジラ襲来によって『マイナス』にまで突き落とされた戦後の日本。人々は這い上がり、未来へ向けて歩み出そうとしました。本作では、その日本を、そして敷島家を、さらなる深い絶望が襲います」と、作品内容に踏み込んで語った。さらに「抗いようのない圧倒的な力を前にした時、人間はどう立ち向かうのか。愛する者を守るため、敷島家はどんな覚悟を決めるのか。『マイナス』から『ゼロ』へと至る道程は、決して平坦(へいたん)なものではありません」と続けた。


そして「私たちは今、この新たな絶望と希望の物語を、世界中の映画館へとお届けするために、持てる技術と情熱のすべてを注ぎ込んでいます」と製作状況を説明した上で、映画館で映画を見ることの意義を訴えた。


「最新作『ゴジラ−0.0』で、多くのゴジラファンを再び映画館へお迎えできることを、楽しみにしています。どうか皆さん、一緒に、世界中の映画館を熱狂で震わせましょう。映画館の底力を、世界に見せつけましょう!」


その思いの裏には、20年に全世界を襲ったコロナ禍で製作中止の危機に立たされた「ゴジラ−1.0」を作っていく中で抱いた、映画と「ゴジラ」への強い思いがあった。


「パンデミック以降、映画業界は大きな転換期を迎え『ゴジラ−1.0』も当時、製作中止の危機に立たされました。そして映像を自宅で、スマホで見るのは当たり前になりました。しかし、私は確信しています。『映画は、映画館で見るものだ』と。映画館に人を戻すという強い意思のもと、『ゴジラ−1.0』は再始動しました」


「ゴジラは、1954年に日本の映画館で産声を上げて、『劇場で見るための映画』として、70年間、力強く記憶に刻まれてきました。スクリーンで見上げる巨大なスケール、座席を震わせる咆哮(ほうこう)。ゴジラは、映画館で体験してこそ、真のゴジラとなります。だからこそ、私は、『映画を、映画館で鑑賞する文化』を、ゴジラの力を借りて、最前線で作っていきたいと思っています。映画館へ行くことの価値、体験、思い出を、ゴジラがその筆頭を歩いて証明しつづけたいのです」


「ゴジラ−1.0」は、11月6日から北米公開も決定しているが、邦画として初めてハリウッド大作と肩を並べた撮影体制「Filmed For IMAX」で撮影された。IMAX認定のカメラで撮って、IMAXのフォーマットに合わせて作った作品で、山崎監督は、ファーストティザー映像を公開するにあたり、そのことも強調した。


「『ゴジラ−0.0』は、劇場に最高の没入感をお届けするため、日本映画として初めての、『Filmed For IMAX』作品でお届けします。ゴジラの大きさ、恐怖、そこで生き抜こうとする人々を、かつてない解像度とスケールで描き出しています。皆さんの劇場のスクリーンを、限界まで震わせることをお約束します」


全世界史上初解禁となるファーストティザー映像を公開すると、会場は大歓声に包まれ、ワンカットたりとも見逃さないようにと、来場者がスクリーンにくぎ付けとなり、大きなリアクションが起きた。映像の終盤に自由の女神とゴジラが登場すると、大歓声とどよめきが会場のいたるところから起きた。


山崎監督は、スピーチを終え「盛り上がりましたね! 」と喜んだ。「ステージに出て行ったときに皆さんが盛り上がって、温かく迎えてくれてうれしかったですし、ファーストティザー映像を見ていただいた時のリアクションがとてもアツく、世界でも期待されているということを実感できたので、来て良かったと思いました」と熱っぽく語った。

このニュースに関するつぶやき

  • ゴジラに追いかけられる旧日本海軍の二式大艇が出てくるのが衝撃的!どうか逃げ切ってくれえ!
    • イイネ!1
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