
<巨人2−3広島>◇29日◇東京ドーム
広島の4番坂倉将吾捕手(27)が終盤8回に起死回生の逆転3号3ランを放ち、勝利した。同一カード3連勝した開幕カード以来のカード勝ち越しで、苦しんだ4月戦線を終えた。
0−2の8回。巨人4番手ルシアーノから2四球で2死一、二塁とし、坂倉のカウントも3ボールとなった。「振ることは決めていました」。ストライクを取りにきた真っすぐを強振。高々と上がった打球は右翼最前列に着弾した。
立ち上がりから終盤まで、劣勢の展開が続いた。巨人先発ウィットリーの力強い真っすぐとブレーキが利いたカーブを中心とした投球に沈黙。序盤3回までに6三振を喫し、1人の走者も出せなかった。4回以降は四球を選ぶも、6回まで無安打無得点。初安打が生まれた7回も、得点はならなかった。
今季初先発の玉村昇悟投手(25)が毎回のように走者を背負いながら最少失点に抑えた粘りが、終盤の逆転劇につながった。ひと振りで重苦しい空気を振り払った4番は、巨人3連戦で12打数5安打2本塁打7打点と復調気配を見せる。新井監督も「明らかに状態が良くなっているのが本人自身が分かっていると思う。そうじゃないと、なかなか3ボールから振れない」とたたえた。
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