
イギリスの合同テロ分析センター(JTAC)は、テロ脅威の評価レベルを引き上げた。
これまでは5段階中上から3段階目だったものの、2段階目の「SEVERE(深刻)」とした。北アイルランドは据え置いた。
4月29日にロンドン北部のゴルダーズ・グリーンで発生した、歩行者刺傷事件などを受けたもの。ゴルダーズ・グリーンは、ユダヤ系コミュニティのほか、日本人も多く居住する治安が安定したエリアとして知られている。ロイター通信によると、犯人の45歳の男は逮捕された。
テロ脅威レベルは、個人や小規模グループによるイスラム過激派や極右過激派によるテロの脅威が拡大していることを背景として、上昇傾向にあったという。イギリス政府はユダヤ系コミュニティ保護のため、学校などでの警備に過去最高額の資金を投入することを発表している。
イギリスでは、リヴァプールの婦人科病院でのタクシー爆発事件やデイビッド・エイメス議員の殺害を受けて、2021年11月に脅威レベルを「深刻」に引き上げたものの、2022年2月に引き下げていた。
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