
どうも、ライターをやりながら副業でパチンコ屋近くの景品交換所に詰めている松本ミゾレです。この原稿も祝日の4月29日の午前中に、交換所の中で書いている。暇なので。
いやあ、景品交換所はいいねぇ。やることしっかりやって誤差さえ出さなければ、あとは何しても自由。おやつも食べ放題だしテレビもあるし空調も整っているし。僕はここ最近は、シフトに入ったら最低100回腹筋をノルマ付けている。夏も近いし。
交換所でやっちゃいけないことなんて、飲酒と喫煙と不正ぐらいのものじゃないか。とにかく気楽だ。ワンオペ最高! で、こうして交換所勤務をするようになって、他の交換所の様子も気になるようになってきた。
僕は田舎のホールにほとんど密着する形の交換所に勤めているが、大抵はウチみたいにお客とは小さな窓口を介してしかやりとりせず、向こうからこちらの様子は見えない。逆にこっちは複数のカメラで向こうの様子を確認できる。この一方性が、人見知りには嬉しい。
振り返れば僕の地元の田舎ホール近くにあった交換所は、大体そんな作りだった。中で誰が働いているのか、声を聞くまで分からないブラックボックス方式。で、今住んでる地域も田舎なので、やはりブラックボックス方式ばかりである。ところがこれも都市部に近づけば結構変わってくる。(文:松本ミゾレ)
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透明アクリル越しの対応が都会のスタンダード
たとえば都内では、TUCと呼ばれる黄色い看板の景品買い取り所をあちこちで見かける。これは、加盟店の景品ならどのTUCでも買い取ってもらえるという便利な交換所だ。
なので、千葉で交換した対象景品を近くのTUCで交換しそびれて都内に移動しちゃったという場合が仮にあったとしても、そこのTUCに持っていけば問題ないということになる。当然レートも共通だ。
また、そもそも交換所が完全無人というか、ホールの外に設置された掘っ立て小屋みたいなところでお客が自分で計数するという仕組みを採用しているケースも一度見たことがある。
あれもなかなか便利だった。究極の人件費削減だよね。だって僕がやってることをお客にやらせてるんだから。
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ただし紙幣の補充問題もあるし、機械そのものは機械のエラーやトラブルには対応できないだろうから、欠点もあるけれど。
また、都会だと景品交換所が透明アクリルだか強化ガラスだかで一面を覆われているという点が気になる。こんなことされたら、お客さんに見えないところでお菓子を食べることもできない。
まあ冗談はさておき、TUCもこのタイプなんだけど、これだとお客に交換所スタッフの顔を覚えられてしまうので、防犯上のリスクはないのかな? と心配になるところだ。中に誰が詰めているかなんて、知られないに越したことはない気がするし。実際、交換所周りで事件も起きたことはあるから余計に。
CG女性が「ありがとうございました」、これって意味ある?
そういえば、1年ぐらい前。千葉県のホールで遊んだあとに景品を交換しようとしたら、面白い交換所にぶち当たった。
窓口自体は一見普通なんだけど、1枚の液晶が置かれていて、そこになんかチープな女性店員風のCGが待機している。近づくと「いらっしゃいませ」みたいな音声が流れて、窓口に景品を置くと、中にいる多分おっさんかおばさんかが普通に作業して、お金に交換するのだ。
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するとまた液晶の中の女性が「ありがとうございました」みたいなことを言ってくれる。
これ、要る? と笑いそうになってしまった。普通に中のスタッフが喋ればいいのに。
まあ、こういうのから始まって、いずれ完全オートメーション化されるのかもしれないけど、前述のように払い出し機のエラー問題は解決できないからなあ。種銭の補充も、誤差の確認も、結局人間がやらないとダメだし。でも、こういう交換所もあっていいかもね。チープ過ぎて導入する意味がわからねえけど。
あと、別の交換所では、三面ぐらいガラス張りで、中のスタッフ丸見えみたいなケースも見かけて度肝を抜かれた。そこのスタッフは美人揃いだったので、そういうコンセプトなのかな。今もやってるのかな。あれも防犯上、そんなに安全とは思えない気がするんだけど……変なやつって多いし。
とにかく、交換所も地域によって違いがあり、意外に多様性がある。面白いので、今後色々と回ってみて、違いを探っていきたい。
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