伊藤沙莉がクレヨンしんちゃん声優、兄に先越されるも「芸能生活23年目でたどり着いた幸福の地」

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2026年05月07日 05:30  日刊スポーツ

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「映画クレヨンしんちゃん奇々怪々!オラの妖怪バケ〜ション」でゲスト声優を務める伊藤沙莉(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2026

女優伊藤沙莉(32)が「映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々! オラの妖怪バケ〜ション」(渡辺正樹監督、7月31日公開)で声優を務めることが6日、分かった。幼い頃からほぼ毎年、映画を鑑賞しており「芸能生活23年目にして、ようやくたどり着いた幸福の地だと感じました!」と喜んだ。テレビ朝日系アニメの98年のエンディングテーマ「スキスキハートマイガール」を漫才の出ばやしに使うお笑いコンビ「マユリカ」も出演と、大ファンがゲスト声優に名を連ねた。ともに劇中で妖怪を演じる。


伊藤にとって「気づいたらファンだった」ほど大好きで、グッズもたくさん持っている「クレヨンしんちゃん」声優は、1つの悲願だった。兄のオズワルド伊藤俊介(36)が先に24年の前々作「−オラたちの恐竜日記」に出演しており「これまで数々のゲスト声優の皆さんのご活躍を指をくわえて見てきましたし、さらに兄まで声優を務めていて、そんな取り残され方ある!? と思っていたので、今回は本当に『やっと来た!』という気持ちです」と大喜びした。まだ俊介には出演を伝えていないという。


劇中では、夏に父ひろしの秋田の実家へ帰省した野原家が迷い込んだ妖怪の国で、しんのすけを導く九尾のキツネの妖怪・やこを演じる。高い妖力を持ち、人間の姿に化けることができ、見た目は子どもだが、とても賢く正義感の強い、妖怪たちから慕われるお姉さん的存在ながら、見た目はかわいらしいキャラクターがピッタリ、というのがキャスティング理由だった。伊藤は「見た目はとてもかわいらしい女の子ですが、実は500歳という役どころ。設定がとても複雑で、なかなかイメージをつかむのが難しく、アフレコの経験はありましたが苦戦しました」と、芝居巧者で知られる存在ながら苦しんだという。それでも「ありがたいことに、野原一家の皆さんに“耳から”作品の世界観へいざなっていただき、『自分もこの作品の中にいる』と想像力を膨らませながら演じることができて、とても楽しかったです」と振り返った。


マユリカは、しんのすけに野球勝負を挑む野球大好き妖怪「江戸前スッシーズ」一塁手のイカを阪本(36)、キャプテンで投手のカレイを中谷(36)が演じる。2人とも「クレヨンしんちゃん」世代だが、特に阪本は「スキスキハートマイガール」を出ばやしに選ぶほど愛しており「今回オファーをいただけてとてもうれしいです」と感激。「中谷が演じた妖怪カレイより妖怪らしさが強く、1人で変なことをつぶやいているような存在で、しんちゃんともっと絡みたかったなあ」と本音も漏らした。中谷も「子どもの頃からずっと見ていた作品なので、はじめは驚きました。普段の言葉づかいとも違うため、語尾を少しダジャレっぽくしてみたり、声色を工夫したりしながら、合っているか確認しつつ少しずつ作っていきました」と振り返った。


伊藤とマユリカのコメント全文は、以下の通り。


伊藤沙莉 オファーのご連絡をいただいた際は、芸能生活23年目にして、ようやくたどり着いた幸福の地だと感じました! これまで数々のゲスト声優の皆さんの劇中での活躍を指をくわえて見てきましたので、「やっと来た!」という想いです。私が演じたやこは、見た目はとてもかわいらしい女の子ですが、実は妖怪で500歳という役どころ。設定がとても複雑で、なかなかイメージをつかむのが難しく、アフレコの経験はありましたが苦戦しました。ただ、ありがたいことに、野原一家の皆さんに“耳から”作品の世界観へいざなっていただき、「自分もこの作品の中にいる」と想像力を膨らませながら演じることができて、とても楽しかったです。また、制作スタッフの方々からは声量や声色、演出面についても多くのアドバイスをいただき、一人ではなく、支えていただきながら臨むことができました。好きな作品を少しでも乱したくないと緊張していましたが、無事に収録を終えることができ、ほっとしています。本作は、私たちが毎年しんちゃんの映画に求めている要素がすべて詰まった作品です。そこに、これまであまり描かれてこなかった“妖怪”の要素が加わり、心温まる物語になっています。妖怪のキャラクターたちもかわいらしく、おちゃめでにぎやかですし、家族の絆もしっかりと感じられます。さらに、夏ならではの花火や、秋田の美しい風景も描かれており、見どころ満載です。ハートフルでありながら冒険にも満ちあふれた、とても魅力的な作品になっています。ぜひ劇場に来て、しんちゃんたちを応援してください!


マユリカ阪本 テレビアニメのエンディングテーマ曲「スキスキハートマイガール」を出ばやしに選ぶほど、「クレヨンしんちゃん」が大好きなので、今回オファーをいただけてとてもうれしいです。僕が演じた妖怪イカは、語尾に“〜いか(イカ)すぅ!”ってつけたり、テンション感をつかむのが大変でした。中谷が演じた妖怪カレイより妖怪らしさが強く、一人で変なことをつぶやいているような存在で、しんちゃんともっと絡みたかったなあ…。本作は映画シリーズ初となるしんちゃん×妖怪の組み合わせはもちろん、ひと夏の思い出として描かれているのがすてきだなと思います。また、これまで意外となかった、野原家でひろしの故郷を訪れるストーリーになっておりますので、ぜひお楽しみください!


マユリカ中谷 子どもの頃からずっと観ていた作品なので、はじめは驚きました。妖怪カレイとしては、怒るとか喜ぶといった感情表現も人間とは異なるので、演じるのは難しかったです。普段の言葉づかいとも違うため、語尾を少しダジャレっぽくしてみたり、声色を工夫したりしながら、合っているか確認しつつ少しずつ作っていきました。本作は、大人でも子どもでも楽しめる作品です。メインのストーリーはもちろん、まだ詳細はお伝え出来ないですが、登場するだけでワクワクするようなキャラクター達も登場するのはしんちゃんファンの僕的には胸熱でした! スペシャル感があり、ぜひ注目してほしいポイントです。この夏最高の映画になってると思うのでぜひみて劇場で観てほしいなと思います。


◆「映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々! オラの妖怪バケ〜ション」 ある夏の日、日本各地では奇妙な怪奇現象が相次いで目撃され、世間をにぎわせていた。そんな中、帰省で秋田県のひろし(声=森川智之)の実家へ向かうことになった野原家。旅の支度をする中、のんきに妖怪ごっこを楽しんでいるしんのすけ(声=小林由美子)の姿を、庭の物陰からこっそりとのぞいている怪しい影が…。久しぶりの帰省と花火大会を楽しみにしていた野原家は、祖父・銀の介(声=チョー)の家で穏やかなひとときを過ごしていた。ところが、秋田に到着した翌朝、不可解な事件が起きる! しんのすけたちが泊まっていた部屋中に「おばけーしょん村」のチラシがばらまかれていたのだ。「チョコビたべほーだい!」の文字が躍るチラシに大興奮のしんのすけに頼まれ「おばけーしょん村」へ行くこととなった野原家一同。変わりつつある秋田の風景を眺める道中、人里離れた山奥に入るにつれて、奇妙な空間に迷い込んでしまう…。そこは人間が立ち入ることを禁じられた「妖怪の国」への入り口だった! 野原家史上最大!? のピンチに見舞われるしんのすけたちは無事、人間界へ戻ることができるのか?

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  • 声優は悲願だったって映像研はなかったことになってるのか?
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