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<巨人3−6阪神>◇24日◇東京ドーム
阪神才木浩人投手(27)が通算50勝と球団新の巨人戦9連勝をダブル達成した。6回1/3を3失点。7回に吉川に2ランを浴びて降板となったが「7回がもったいなかったけど、いい(試合の)入りだったかなと思います」。5回までの快投で流れを持ってきた事実は揺るがない。チームトップタイ5勝目の要因だった。
要所の粘りが光った。6回無死満塁から犠飛で初失点。なお1死一、三塁でキャベッジにフォークを3連投してすべて空振り。ダルベックも初球カーブのあとフォークを4連投して空振り三振。3ランなら同点にされる場面で、バッテリーは徹底した配球を選んだ。「三振がほしいところ。梅野さんもどんどん投げてこいという感じだった。いい落ちをして、振ってくれたのでよかった」と感謝した。梅野は、裏をかくよりも「とにかくいい球を」とヤマ場で才木の強みを最大限に引き出した。
巨人戦9連勝は球団新記録。24年7月を最後に負けていない。「本塁打を打てる打者、うまく当てる打者、足のある打者といろいろなプレーヤーがいる印象。勝っているのは本当に野手の皆さんのおかげ。チームが勝っているのは、すごくいいことかなと思います」と謙虚だった。
▼才木が今季5勝目を挙げ、巨人戦は24年7月30日から9連勝。巨人戦で9連勝以上は、11連勝の62〜63年権藤(中日)、10連勝の57〜58年金田(国鉄)71〜73年星野(中日)95〜97年山内(広島)に次ぎ5人目。阪神の投手では47〜48年梶岡、79年小林、09〜11年能見の各8連勝を上回る球団新記録だ。また、この白星で通算50勝に到達。才木はプロ10年目で、通算登板数は113。1リーグ時代の39年に御園生が89試合、同年西村幸が98試合と100試合未満で50勝目を挙げた例があるが、2リーグ制後では22年青柳の116試合を抜く球団最速となる。
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