中東のかわりに…“急に原油タンカーが殺到”のアメリカ港湾 日本の超巨大タンカーも…“約3倍”の日数、高い輸送コストでも米へ

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2026年05月28日 17:35  TBS NEWS DIG

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アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃開始から、きょうで3か月。ホルムズ海峡の事実上の封鎖が長期化し、中東に代わって原油タンカーが殺到しているのが、アメリカの港です。そこには日本の超巨大タンカーの姿もありました。

アメリカ南部テキサス州、コーパスクリスティ。全米最大の原油輸出港で、いま、ある異変が起きています。

記者
「原油積み出しのドックには、3隻のタンカーが接岸しています。港はほぼフル稼働の状態だということです」

ホルムズ海峡の事実上の封鎖で中東からの原油が滞るなか、代わりの調達先として、アメリカにタンカーが殺到。3月以降、この港から輸出する原油の量が記録的に急増しているのです。

コーパスクリスティ港幹部 ガルシア氏
「4月の取扱量は過去最大でした。中東情勢の緊迫化が直接、影響した結果です」

この日も超巨大原油タンカーがやってきました。

記者
「『津軽』と書いてあります。日本の原油タンカーです。およそ2か月かけて、コーパスクリスティの港に今、到着しました」

入港してきたのは全長333メートル、東京タワーと同じ長さの日本のタンカーです。日本で一日に消費する原油の半分あまりの量を積むことができ、これまで主に中東と日本を往復してきました。

今回はアフリカの喜望峰を回り、日本から中東への航海のおよそ3倍となる60日ほどをかけてアメリカにやってきたのです。

コーパスクリスティ港幹部 ガルシア氏
「米原油企業は、アジアや欧州などの『国家安全保障』において、極めて重要な役割を果たしています」

この港から日本行きの原油タンカーは、3月と4月であわせて19隻。この2か月だけで去年の総数を上回っています。

アメリカ トランプ大統領
「テキサスの偉大なエネルギー労働者にシンプルにこう言った。『掘って!掘って!掘りまくれ!』」

貿易赤字の解消を目指すトランプ政権は、原油の輸出拡大に前向きで、先月、一時的に第二次世界大戦後、初めて輸入量を上回り、「原油輸出国」となりました。

“生産現場”となる全米最大の油田地帯を訪ねると…。

記者
「見渡す限り、すべての原油の掘削機が動いています」

緊迫する中東情勢を受けて、原油などの増産に乗り出す会社が増えているといいます。

しかし…

パーミアン盆地石油協会幹部 ロバートソン氏
「『掘って、掘って、掘りまくれ』といった雰囲気は、今の現場には見られません。緩やかで、はるかに慎重です」

原油価格の先行きを見極めることが難しいほか、厳しい環境規制などもあり、増産の動きは一部にとどまっています。

現場は増産に慎重になっているものの、日本としては当面、高い輸送コストを払いつつも、アメリカからの代替調達に頼らざるを得ない状況が続きそうです。

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  • 金を稼ぐために攻撃したように見える。本気で核廃絶する気無いだろ。
    • イイネ!4
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