
愛知のソウルフード『スガキヤ』が、20年ぶりに関東進出することが発表された。1946年に元祖となる飲食店をオープン。1948年にメニューに看板のラーメンが加わり、屋号を『寿がきや』に変更。1969年に初のショッピングセンター出店をしたことで、愛知を代表するチェーン店に成長した。
愛知のソウルフード『スガキヤ』
2000年代までは関東にも店舗があったものの、2006年に東京・高田馬場店を閉店して以降、関東から撤退していた。
6月15日に公式Xで20年ぶりに関東進出を報告すると、17日段階で1374万回表示。7.4万のいいねを獲得するなど、歓迎する声が殺到。
名古屋出身の青木マッチョは、
《本当に嬉しい時ってこんな感情になるんだ、文字で書き表せない》
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同じく名古屋出身で元SKE48の須田亜香里も、
《え!嬉しい!いつでもどこでも食べたい!》
と、公式Xの投稿を引用する形で喜んでいた。出店前から大反響の関東進出だが、運営するスガキコシステムズのマーケティング部に関東進出を決めた経緯などについて話を聞いた。
「創業80周年を機に、これまでの伝統を守るだけでなく、100年、150年と続く企業へ進化するための“攻めの経営”へ移行すべく社長交代をすることになりました。
当社が80年かけて磨いてきた地域に育てていただいた“味”“お値打ち感”“使い勝手の良さ”を一層磨くとともに、届けられるお客さまと地域をさらに広げていくために、当社は“1,000店舗チェーン”の構築を目指します。その第一歩が、お客さまからもご要望の多かった関東への20年ぶりに再進出することに決めました」
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関東進出を報告する投稿に添えられていたイラストが横浜だったが、出店先は神奈川県になる予定だという。
「年内2店舗(モールで1店舗、駅立地に1店舗)を神奈川県にオープン予定です。店舗の具体的な出店場所や日時などについては改めてお知らせいたします」
20年前に関東から撤退した理由については、
「高コスト構造による収益性の低さ(名古屋と比較し、物流費をはじめとする営業コストが割高)、管理体制の不備と営業力の低下(遠隔地であるため、人員体制の維持や品質管理に苦慮し、営業力が十分に発揮できなかった)、ブランドイメージの未確立(認知度が低く、結果として集客に苦戦した)が課題だったと考えます。
提供商品に関しても、コアであるスガキヤラーメンよりも名古屋メシである味噌カツや関東のみなさまの舌に合うような醤油ラーメンを全面に出してしまったのも上手くいかなかった要因の1つです」
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値段は「立地に合わせた特別価格を設定」
反響の大きさは実感していると語る。
「みなさまからSNSはもちろん、お電話などでも嬉しいお声をいただいております。予想をはるかに上回る反響をいただき、嬉しさとともに身が引き締まる思いです。みなさまの期待に応えられるよう準備を進めたいと思っております」
スガキヤといえばリーズナブルな価格も支持されている理由だが、関東出店で値段や味の変化はないのだろうか?
「以前の課題をクリアするために厨房改革をして品質の均一化しスガキヤの味は変わらずご提供できるような工夫をしております。価格に関しては立地に合わせた特別価格を設定し、価格が上がる分トッピングは肉を2枚にするなど特別仕様にする予定です。
愛知の実験店舗で生まれたサイドメニューのポテトやチキン、新商品としてコロッケなども単価アップ対策として用意しております」
価格に関しては立地によって値上がりするようだが、味は守るとのこと。愛知のソウルフードが関東でも楽しめるようになるだけに、オープンが待ち遠しい!

