
牛丼チェーン最大手の吉野家が、人気スマホゲーム『ドラゴンクエストウォーク』との初コラボキャンペーンを7月2日からスタートすることを発表した。
吉野家の転売対策
今回の目玉は、対象メニューを注文するとランダムでオリジナルフィギュアが1個付いてくる「ドラクエウォークセット」。スライムやスラミチなど、ファンにはたまらない全8種類の限定フィギュアが用意されている。
コラボグッズをめぐっては、毎回のように問題となるのが転売だ。人気キャラクターの限定アイテムはフリマアプリに大量出品されるケースも少なくない。
「しかし今回は、吉野家側も対策を強化しています。フィギュア付きセットは店内飲食限定で、テイクアウトやデリバリーは対象外。さらに1来店につき1人1食までと購入数も制限されており、フィギュアは各店舗で1日の販売数量が決められ、なくなり次第終了となっています」(経済紙記者)
SNS上では、
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《ちゃんと転売対策してる》
《1人1食なら買い占めは難しそう》
《運営頑張ったな》
といった評価の声が上がる一方で、
《フィギュアだけ欲しくて食べずに帰る人がいないといいけど》
《フードロスだけはやめてほしい》
など、別の懸念を示す声も見られた。
というのも、今回のキャンペーンにはもうひとつの特典が用意されているのだ。
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「吉野家アプリを使うと、税込500円ごとの会計で1ポイントが付与され、集めたポイント数に応じて限定フィギュアや湯呑み、お茶碗丼などのオリジナルグッズと交換できる仕組みです。特典は何度でも交換可能なため、熱心なファンの中には複数回通ってポイントを集める人も少なくないでしょう」(前出・経済紙記者、以下同)
なかでも販売前から注目を集めているのがお茶碗丼だ。交換には40ポイントが必要で、単純計算では最低でも2万円分の利用が条件となる。
過去には『カービィ』問題も
実は吉野家では2024年にも人気ゲーム『星のカービィ』とのコラボを実施。当時もオリジナルどんぶりが大きな話題となり、販売開始直後から品薄状態となったほか、フリマアプリへの出品も相次いだ。
さらに当時は、
《陶器じゃなくてメラミン製なのが引っかかる》
《メラミン製なのが残念》
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といった声も上がっていた。
今回のお茶碗丼は陶器製となっており、過去のユーザーの反応を踏まえた仕様変更と見る向きもある。
近年は飲食チェーンと人気ゲームやアニメ作品とのコラボが珍しくなくなった一方で、たびたび議論となる限定グッズ目当ての大量購入や転売問題。
「吉野家の今回の施策は、購入制限や店内飲食限定という形で対策を講じた格好です。ただ、最終的には利用者側のモラルも重要になります。キャンペーンの注意事項でも、常識の範囲を超える食べ残しはしないよう呼びかけていますから」(前出・経済紙記者)
カービィコラボ時の反響を受けたとみられる陶器製どんぶりの採用や、購入制限などの転売対策には評価の声が上がっている今回のキャンペーン。人気コラボだからこそ、ファンにはグッズだけでなく、牛丼も完食して楽しんでもらいたいところだ。

