米エヌビディア製の半導体チップ=資料(AFP時事) 【ワシントン時事】米商務省のケスラー次官(産業・安全保障担当)は14日、米半導体大手エヌビディア製の先端AI(人工知能)半導体「H200」について、中国向けの出荷が始まったと明らかにした。米政府は対中輸出を許可したものの、中国側が購入してこなかった。議会下院外交委員会の公聴会で語った。
ケスラー氏は、H200の中国への出荷量は「ごくわずかだ」と指摘。購入企業や数量などの詳細は明かさなかった。
中国政府はIT大手アリババ集団などに対し、H200購入容認を示唆したと報じられていた。対象企業には、中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」親会社の字節跳動(バイトダンス)、AI新興ディープシーク(深度求索)も含まれる。