
義母と義姉がかわす意味深な会話に、私は違和感を覚えます。「ここが実家になる」とか、「いざとなったらここがある」とか……。夫が「どういうこと?」と聞くと、義姉が今住んでいる家を売りに出すつもりだと話しはじめました。

この家を「実家」扱い? 将来は義姉まで転がり込んでくる……? ムリムリ! 胸の奥で警報が大きく鳴り響きます。食事を終えた子どもたちが2階に上がっていったのを確認すると、私は義母たちに向かってキッパリ言い渡しました。

将来的には義母だけじゃなく、義姉まで転がりこんでくる……!? 義姉はわが家を「実家」とみなして、すっかりもたれかかる前提で将来の計画を立てていたのです。義母と義姉が越えてはいけない一線を越えてこようとしている、それを私ははっきりと感じ取りました。
ここは私がローンを払っている、私名義の家です。本来なら夫に任せるべき場面なのかもしれませんが、私はもう待てませんでした。ここで引いたらまたなし崩しにされてしまうでしょう。今回ばかりは絶対に引き下がらない、と覚悟を決めたのです。
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