
妻からすれば、世間体を気にするタイプだしきっと離婚は避けたいはず。「子どもたちの将来を」が口癖なのに、その将来に傷をつける可能性があることはしないだろうと考えたのです。


僕が「条件によっては離婚を取り下げる」と頭を下げると、妻は怒りながらも少しホッとしているようでした。妻はしばらく黙り込みました。ようやく考えてくれたようです。「離婚」なんて脅し文句を使ってしまいましたが、それでも伝わってよかった、そう思ったのですが……。
妻はニヤリと笑って「やっぱりダメね」と言いました。
僕の詰めが甘かった……。きっと妻は悩んでいるふりをしながら僕の様子を伺っていたのでしょう。そして僕のなかで「離婚」が具体的になっていなかったのを見抜かれてしまったのです。
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妻は仕返しとでも言わんばかりに、「離婚」をちらつかせてきました。もう僕に口出しさせないようにする気なのでしょう。
僕が離婚を切り出すと、さすがの妻も動揺。頭を下げて懇願したことで習い事について考えてくれそうになったのですが、残念ながらそれは一瞬の話でした。「精神的に弱いだけ、もっと教育が必要」と僕の意見を切り捨て、口出しさせないようかえって「離婚」のカードをいいように使われてしまったのです。もちろん僕も本気で離婚を切り出したのですが、詰めが甘かったのが悔やまれます。このまま子どもたちと離されてしまったら取り返しがつきません。僕は必死に最善の策を考えました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・春野さくら 編集・海田あと

