元バレーボール日本代表の佐藤駿一郎被告(日本バレーボール協会ホームページより) パチンコ店で乾燥大麻を所持したとして、麻薬取締法違反罪に問われた元バレーボール日本代表の佐藤駿一郎被告(26)の判決が31日、東京地裁であった。小野裕信裁判官は、拘禁刑1年、執行猶予3年(求刑拘禁刑1年)を言い渡した。
小野裁判官は「日本代表の合宿期間中に微量とは言えない量を所持した」と指摘。大学生の頃から薬物の使用を始め、シーズンオフには売人から入手した大麻を交際相手と使っていたとし、「薬物との親和性は浅からぬものがある」と述べた。
小野裁判官は、主文を後回しにして判決理由を朗読。言い渡し後には「裁判での反省を長続きさせて、更生の道を歩んでください」と説諭した。
これまでの公判で佐藤被告は「長い休みの時に使っていた。チームの活動が終わり、羽目を外し過ぎた」と説明。保釈後にインドのプロチームへの移籍が決まったと明かし、「失った信頼を取り戻せるよう一から頑張りたい」と述べた。
佐藤被告は6月10日からの国際大会に出場予定だったが、事件を受けて今年度の日本代表登録を抹消された。
判決によると、佐藤被告は5月27日、東京都板橋区のパチンコ店で乾燥大麻約0.8グラムを所持した。