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<ヤクルト3−4阪神>◇31日◇神宮
大黒柱だった森下翔太外野手(25)がスタメンから外れ、6回まで無得点。完封負けが脳裏によぎる中、7回に一挙4得点で逆転勝利を収めた。ビッグイニングには代打森下の四球が絡んでいる。4得点以上は7月22日のDeNA戦以来、4試合ぶり。さらに森下は代走を送られることなく2点目のホームを踏み、右翼守備まで就いた。勝利同等の朗報といえる。藤川球児監督(46)は「攻撃は待つしかなかった。劣勢に進みましたから」と我慢を実らせたが「そういう戦い方を求めているんじゃない」と浮かない表情で口調を強めた。
藤川監督が不満だったのは先発才木浩人投手(27)。初球先頭打者本塁打を浴びるなど6回途中3失点で降板した。後半戦の“開幕投手”を託した右腕に「表情とか戦う姿はもっと欲しかった」と苦言をていした。
才木は前回登板の7月24日巨人戦で、完封勝利目前ながらダルベックに逆転2ランを献上。「(今回は)どんな姿かなと思っていましたけど、最初にポンポンと取られて」。8月戦線も一進一退の攻防は続く。「全面的に勝ちに行くために戦う人数をひとりでも増やさないといけない」。森下はまだ万全ではない。リーグ連覇へナイン全員の自覚が問われる。【只松憲】
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