ママスタ人間誰しも、他人を羨ましく思ったり、自分の情けなさに悩んだりしますよね。それでも目の前のできることをコツコツやりながら、日々過ごしているものではないでしょうか。先日ママスタコミュニティに寄せられたのは「劣等感がしんどい」という悲痛の投稿です。
『ここ1年ぐらい、誰といても劣等感で頭がいっぱいになって苦しい。その場では笑っているけど、帰ると世の中に居場所なんてないな、と思う。自分や子どもが評価されない、能力が低いことが今までより辛くなってきた。なんでだろう?』
投稿者さんやお子さんの年齢はわかりませんでしたが、毎日頑張って生きているのに報われている感覚がなく、劣等感に悩んでいることがうかがえます。そこでママたちに意見を求めていました。
劣等感や諦めはある。抱えて生きていくだけ
『学生時代に志した道は途中で諦めた。最近地元からその道で大成功している人が出て、地元をあげてお祭り騒ぎ。すごく妬んでいる自分がいる。劣等感を感じている自分がいる。みんな多かれ少なかれそういう思いはあると思う。その気持ちは投稿者さんだけじゃないよ』
『私は基本諦めるようになっちゃったな。私が頑張っても事態は改善しないと諦めて逃げている。私じゃ何もできない。その程度の人間だって知っているから仕方ない。そう言うと努力しろって言われるかもしれないけど、みんながみんな努力が報われるわけじゃない』
自分の能力不足を感じたり、他人のほうが上手にこなしているように感じたり。それは仕事や子どものことだけでなく、たとえば家事をしてミスをしたり、上手くいかなかったりするときにも覚えてしまう感覚ではないでしょうか。しかしこうした劣等感は多くの人が抱いているものでしょう。幼少期になりたかった職業に就いていたり、理想通りに人生を送っていたりする人のほうが少数派で、誰もが何かを諦めて、理想とは違う現実を受け止めて生きているのかもしれません。ママたちからのコメントを読むと、投稿者さんも「私だけじゃないんだ」と思うことができるのではないでしょうか。
劣等感が強くなった=変わるチャンス?
『成長したい変わりたいって気持ちの表れじゃない? 何かを始めるチャンスかも! 新しいことにチャレンジしてみては?』
投稿者さんは「ここ1年ぐらい」と言っていることから、以前はあまり感じたことのない劣等感や無力感に襲われているのでしょう。もしかしたら職場や周囲の人間関係に変化があったのかもしれません。お子さんの成長とともに勉強や部活面で他人の子と比較したり、順位を気にしたりする時間が増えている可能性も……。
しかしこうした劣等感を覚え始めたということは、今の状況や自分自身を変えたい気持ちの裏返しかもしれません。能力が低いことが今までよりも辛いということは、能力を底上げのためにできることを始めてみるタイミングとも言えそうです。行動を起こすことで自分に自信がつくかもしれませんよね。
自分を過小評価しすぎじゃない?
『人よりちょっと小さいサイズの生き方、皆よりやや遅れた歩み、それでも子どもに寄り添って生きてあげれば十分じゃない?』
『自分のいいところを見つけると少しは気持ちも軽くなるかもね』
『辛いことを辛いと感じて、子どものことを考えられるのは、あなたが優しいからだよ。自分では何もないと思っても、他人や子どもから見たら、素晴らしい優しさを持っているように見える』
投稿者さんの具体的な悩みはわからなかったですが、ママたちからは自分の経験と重ね合わせて共感の声が集まっていました。家族が増えて関わる人間が増えれば、他人との比較や嫉妬、羨望、自己否定といったネガティブな感情に陥ることも増えるかもしれません。しかしそう感じることができるのは、投稿者さんのなかに「私やうちの子はもっとできるはずなのに」という思いがあるからではないでしょうか。それすらなければ劣等感を抱くこともないでしょう。
他人から見たら投稿者さん親子の優れているところや素敵なところがたくさんあるはずです! まずはそこを見つめ直すことが大事ではないでしょうか。そして理想と現実が違っても一生懸命頑張っている自分たちを褒めてください。そうすれば、心が少し軽くなるのではないでしょうか。
文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・猫田カヨ
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