健大高崎、夏の甲子園初制覇ならず 智弁和歌山に敗れ準優勝 主将の石田雄が大会8号2ランも 直後に同点スクイズ→暴投で勝ち越し許す

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2026年08月22日 12:52  TBS NEWS DIG

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■第108回全国高校野球選手権 第15日・決勝 健大高崎 3ー4 智弁和歌山(22日、阪神甲子園球場)

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健大高崎(群馬)は智弁和歌山(和歌山)に敗れ、準優勝。02年の創部以来、初の夏制覇にはあと一歩届かなかった。

試合は2回裏、先発のエース・石垣聡志(2年)が1死二塁から8番・山下晃平(3年)に適時三塁打を浴び先制点を許すなど2失点。打線は2点を追う5回、1死三塁から9番・狩野蓮義(1年)が適時二塁打を放ち1点を返すと、8回には1死二塁からキャプテン・石田雄星(3年)に大会第8号となる2ラン本塁打が飛び出し逆転に成功した。しかし8回、2人目・北田莉玖(2年)が1死二、三塁のピンチを招くと、スクイズを決められ3ー3の同点に。さらに3人目・石田翔大(3年)の暴投で勝ち越しを許した。

1回戦では八幡商(滋賀)を13安打7得点で快勝すると、2回戦では東海大甲府(山梨)を1ー0で勝利。3回戦では佐野日大(栃木)との史上初“北関東対決”を4ー1で制した。準々決勝では初出場の有明(熊本)を延長10回タイブレークの末に1ー0で競り勝つと、準決勝では夏の大会で2度の優勝経験がある天理(奈良)を破り初めての決勝へ駒を進めた。同校は24年の春に優勝も夏の過去最高成績はベスト8。群馬県勢の決勝進出は1999年の桐生第一と2013年の前橋育英に続き3度目となった。

打線は1回、智弁和歌山の先発・長井心海(2年)に対し、1死走者無しから2番・石田雄が俊足を生かし、一塁への内野安打で出塁。2死一塁から4番・佐藤麻恩(3年)が鋭い打球を放つも、ライトフェンス際への大飛球となり、惜しくも無得点に終わった。

その裏、健大高崎の先発のエース・石垣は2死走者無しから3番・井本陽太(2年)に右安打、4番・山田凜虎(3年)に四球を許し、2死一、二塁と得点圏に走者を背負った。それでも準決勝の横浜戦でプロ注目右腕・織田翔希(3年)から3ラン本塁打を放っている5番・楠本龍生(3年)を三球三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

しかし2回裏、石垣は1死から7番・川原一将(3年)に中二塁打を浴び、得点圏に走者を背負う。続く8番・山下には1ボールからの2球目、直球を捉えられ、右中間への適時三塁打を許して先制点を献上した。2死三塁からは1番・長友悠成(2年)が放ったファールフライをサードの石田翔が落球。その直後にライトへ適時二塁打を放たれ、2点目を許した。守備のミスから流れを掴まれ、健大高崎が2点を追う展開となった。

打線は5回、この回先頭の7番・岩井由来(2年)が右二塁打を放ち出塁。8番・豊永飛輝(3年)が送りバントを決め1死三塁とチャンスを作ると、9番・狩野が初球を捉え、一塁線を破る適時二塁打を放った。三塁走者の岩井が生還し、1点を返した。

試合は後半に入り6回、智弁和歌山は2人目・エースの和気匠太(3年)が登板も走者を出すことができず。その裏、健大高崎も2人目・背番号「10」の北田をマウンドへ送った。北田は7番・川原から始まる下位打線を三者凡退に抑える好投。

終盤8回、この回先頭の9番・狩野がこの試合2安打目となる右安打を放ち出塁すると、代走に藤村勇也(3年)が送られた。1番・神崎翔斗(2年)は二ゴロも進塁打となり1死二塁と同点の好機を迎えた。すると2番・石田雄が捉えた打球はライトスタンドに飛び込む2ラン本塁打となり、逆転に成功した。

しかし1点リードとなった8回、北田は連打を浴びるなど1死二、三塁とピンチを招いた。7番・川原にスクイズを決められ3ー3の同点に。さらに3人目・石田翔が登板も暴投の間に勝ち越しを許した。3ー4とし最終9回、健大高崎は走者を出すも反撃及ばず。悲願の夏初優勝にはあと一歩届かなかった。勝利した智辯和歌山は5年ぶり4度目の夏制覇を果たした。

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  • 過去の決勝戦で一番インパクトあったのは2009年か。堂林投手を擁する中京大中京と、新潟県勢で初めて決勝進出した日本文理。
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