
私はスマホを取り出すと、義妹にある写真を見せました。わが家の食卓です。義妹はスマホをのぞくと、顔を引きつらせています。
義妹の喉の奥で「ヒュッ」と風を切る音が聞こえました。そして、信じられないという風に「体への虐待」「母親として恥ずかしくないんですか」と言ってきました。

息子は、特に太っても痩せてもいない健康体。大量のご飯やおかずを食べても、学校生活やサッカーでエネルギーをすべて消費してしまうのです。
義妹が信じている「先生」とやらは、義弟や甥っ子の毎日の消費カロリーは知らないはずです。
|
|
|
|
義妹はこの期に及んで「よく噛んで味わえば少量でも満足感を得られる」なんて言っていますが、そんなわけはありません。どう考えても、食べる量が足りないのです。

わが家のからあげ2キロと米5合の食事写真を見せると、義妹は「体への虐待だ」と激しく拒絶してきました。しかし、夫と私は義妹の矛盾を本人に突き付けます。外回りをする義弟や代謝のいい甥っ子には、義妹の思う適量では、どうしても物理的にエネルギーが足りないと思うのです。自分の胃もたれを基準にした強欲な食育は、丁寧な暮らしではなく兵糧攻めだと断じました。SNSの言葉より目の前の家族を見るべきだと諭すと、義妹は黙り込んでしまいました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・春野さくら 編集・海田あと

