報ステ大越健介氏「野党がバラバラでは緊張感ある政治への国民期待に応えられず」中道“分裂”に

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2026年09月01日 09:38  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

大越健介キャスター

テレビ朝日系「報道ステーション」(月〜金曜午後9時54分)の大越健介キャスターは、8月31日夜の放送で、中道改革連合、立憲民主党、公明党が模索してきた3党の合流を断念し、中道が事実上分裂する見通しとなったことをめぐり、コメントした。


中道の小川淳也代表はこの日、国会内で、立民の水岡俊一代表、公明の竹谷とし子代表と会談し、3党合流の断念を確認した。今年2月の衆院選直前、高市自民党に対峙(たいじ)する野党勢力の結集を目的に急ごしらえで結党した中道は、スタートから7カ月あまりで事実上、分裂する。今後について、小川氏は、「(現状とは異なる)『新たな形態』を見いだしていきたい」と述べたが、詳細の説明はしなかった。中道の分裂を念頭に、今後衆院での統一会派結成を目指す考えを明らかにしたが、難航も予想されている。


立民は先月末、中道への組織的な合流はしないと伝え、公明も、合流見送りを最終的に決めた。竹谷代表は党首会談後の取材に、「公明だけが合流した場合、公明色が強い中道になり、かえって(中道の)惜敗者の方が離党するなどの動きが出れば、中道改革連合のかたまりを大きくしていこうということに逆行する」「デメリットを考え、公明のみが合流するということは控えるべきだというふうに判断した」と、答えた。衆院選では公示前144人いた中道の立民系の大半が落選し、21人にまで激減。公明は28人が当選している。 番組では、1月の中道発足から、3党合流断念に至ったこの日の党首会談のまでの流れを伝えた。VTR後、大越氏は「2月の衆院選ではまず、中道とは何か、というところから説明をしなければならないという、非常に難しい選挙戦となった結果、惨敗を喫しました。そのトラウマから抜け出せないというのが、3党の所属議員の本音かもしれません」と、今回のてん末について指摘。一方で「しかし、だからといって(野党が)バラバラのままでは、政権交代可能な緊張感のある政治を求める国民の期待には応えられません」とも述べた。


その上で、今後の野党の巨大与党への臨み方を念頭に「小さくまとまるより、その力を合わせて最大化する方法を、真剣に粘り強く考えていただきたいというふうに思います」と、期待を込めて語った。

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