
アメリカで開かれていたG20=20か国の財務相・中央銀行総裁会議が閉幕しました。「国際的な貿易不均衡」などの表現に中国が反対し、共同声明は採択できませんでした。
アメリカ南部・ノースカロライナ州で開かれていたG20=20か国の財務相・中央銀行総裁会議は1日、2日間の日程を終えて閉幕しました。
議長国のアメリカは議長声明で、▼国際的な貿易不均衡や、▼重要鉱物の供給網強化などの表現について中国が反対したため、共同声明をとりまとめることができなかったとしています。
また、議長声明では「世界経済は戦争を含む複数のショックに直面する中でも強靭性を維持している」とも表明しましたが、この表現についても中国は同意しなかったということで、G20で認識を一致させることの難しさが改めて示されました。
中国外務省 郭嘉昆 報道官
「中国側は共同声明を発表できなかったことに対し、深い遺憾の意を表明する」
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一方、中国外務省の郭嘉昆・報道官は2日の会見でこのように述べ、「中国側はG20が切実な成果を上げるよう推進してきた」と主張しました。
そのうえで、「各当事者が関連する問題について異なる見解を示したことに留意している」と述べました。

