限定公開( 2 )

<フィギュアスケート:チャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯>◇最終日◇6日◇東京・田中貴金属アイスアリーナ◇女子フリー
ショートプログラム(SP)2位の島田麻央(17=木下グループ)がシニアの国際大会デビュー戦に臨み、逆転優勝を飾った。
フリーで自己ベストを更新する152・48点をマークし、合計231・32点。首位につけていた中井亜美との1・43点差をひっくり返した。「回転不足はついてしまっているけど、まずはこうやって4回転トーループをしっかりこの国際大会の初戦から決めることができて、すごくうれしいです」と喜んだ。
ノービス時代の22年エーニャスプリングトロフィーから続く国際大会での連勝記録を「20」に伸ばした。個人の中立選手(AIN)として4年半ぶりに国際大会へ復帰した22年北京五輪銀メダルのロシアのアレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)らを上回った。「イグナトワ選手は4回転ルッツをしっかり跳んでいた。ずっと4回転ルッツし続けているというのは、4回転をやっている身として、難しいことなのに、しっかり維持できているというのは、本当にすごいなって思う」と話した。
その大技について「今回、生で4回転ルッツを見て、今にもやってみたいくらい、跳びたいって思いが強くなった。帰ってすぐにやってみたい」と向上心も刺激された。
|
|
|
|
島田は高校3年生の17歳。世界ジュニア選手権とジュニアグランプリ(GP)ファイナルでともに4連覇を達成した。年齢制限によって2月のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)の出場資格はなかった中、ジュニア期間は39戦無敗。今季からシニアに転向し、7月のみなとアクルス杯、8月のサマーカップはともに制していた。
10月からは世界のトップが集うGPシリーズに出場。第2戦スケートカナダ(10月30日〜11月1日)、第5戦フィンランド大会(11月20、21日)にエントリーしている。「今シーズンは結果よりも目指している演技っていうのを目標にして、スケートが楽しいってあらためて思えるシーズンにできたら」と意気込んだ。
◆島田麻央(しまだ・まお) 2008年(平20)10月30日生まれ、東京都出身。5歳で競技を始め、19年から全日本ノービス選手権3連覇。21年全日本ジュニア選手権では94年の荒川静香以来となるノービス(6月30日時点で満12歳以下)世代“飛び級”優勝。ジュニアGPファイナルは22年から4連覇。世界ジュニア選手権は23年から4連覇。名前は母が好きな浅田真央さんにちなむ。趣味はグリークヨーグルトショップ巡り。拠点は京都・宇治市。愛知・中京大中京高の通信制課程3年。153センチ。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。